筋肉痛でもできる空手

昨日頑張りすぎてね。筋トレをむきになってやったおかげで筋肉痛になっちゃったんだけどね。今日、須賀川にスタジオ指導してきたけど、全然苦しくもなんともないんだよね。考えてみれば本来の空手は身体の力を抜く作業だからな。須賀川での指導内容は自力整体だから競技空手は受け付けない。話変わって、自力整体を力を入れるものと勘違いした人がいたけど、自力整体という言葉が悪いのか?違うよな。その人の国語力だと思うけど。思い描いたものと違ったのか、その人は一回で来なくなっちゃったけどさ。逆に筋肉に優しいんじゃねぇかなぁ。筋肉痛の時マッサージは禁物だけど、本格空手は筋肉がほぐれるし気持ちがいい。俺は無門会に若い頃所属していたが、逆に気持ちが荒れてきちゃったからなぁ。人対人の強さしか求めないことに問題があるよ。勝ち負けなどは置いて、自分を磨くものでなけりゃな。今俺が指導している純和会の空手は少年部では大会に出してはいるけど、やってない父兄はともかく、稽古している少年達は勝ち負けだけにこだわらない、自分を磨くものだと身体が分かってるんじゃねぇかな。当然一般部も含めて荒れることはない。荒れてた少年が落ち着いてくるというのもある。命を削るような修行というイメージがあるが、実際の空手は修養だ。