練習三昧

今ではおかげさまで腰痛もすっかり良くなったよ。とにかく練習に身が入りやすい。今日は午前中に須賀川ジョイフィットでの指導、夕方に選抜クラス、その後少年部、夜には一般部とフル活動だった。ジョイフィットに到着したら自分の練習をこなす。時間的には大した時間ではないが、筋トレ、形をこなす。その後に指導だ。今日は参加した生徒さんに「今の形を全力でやってください」と頼まれて一度だけフルで気力を振り絞ってこなした。これが効いたのかなぁ。選抜の後の少年部、あくびは出るわだるいわで体が重い。一般部の時は手を抜くわけにはいかないと思って、形を全力でこなした。沖縄空手で言われてるらしいけど、首里手の突きを全力で出せるのはせいぜい数回だと言う。俺はまだそこまでは達してないけど、それが分かるような気はする。ムチ身っていうのか、これを本気でやってると回数はそんなにこなせない。俺は達人の域にはまだまだ程遠い身だが、この言葉を思い出した。確かにこれに近づいてると言う感じはするよ。スポーツは歳をとると弱くなる。でも本当の武道は歳をとっても強くなる。それは感じるよ。体力じゃないんだなぁ。体力そのものは落ちてると思うよ。何かは分からない。でも、着実に何かが変わっていく。そんな感じがする。組手をやっても息切れしないんだもん。これを科学的に解明なんかできるのか?解明できるならぜひ俺を実験材料に使ってくれ。70を超えた人間とかからすれば俺は若いよ。沖縄の先生方からすれば空手歴32年なんてガキがはしゃいでるようなもんだろうが。でも、俺はあと2年半で50だよ。14~5のガキとは違う。衰えてて当然の歳だ。誰かぜひ科学者が突き止めてほしい。