俺の嫌いな格闘家の本を買った

嫌いな格闘家は青木真也氏だ。本屋でその本を見かけて、隣にはレスラーの本があったからね。だけど、青木真也氏の考えを理解せずに嫌いというのもなんだと思ってね。レジに向かった。まだ、全部読んでないから感想は言えないけど、つい陥りがちな考えに向かわずにそれをコントロールしてるね。自分なりの独自の発想を大事にしてるんだね。共感を持った部分はあるよ。相手選手の腕をわざと折っておいて、相手に中指を立てるような人間だから、人間性を疑いたくもなったが、冷静にまずは考えを知ってからでも悪くはないだろうよ。まだ若いし、現役格闘家だ。プロレスとは違って、相手にけがさせても悪くはない世界だからな。プロレスは怪我を恐れるな、だけど怪我をさせるなという、人を生かす道っていうのがある。そういうプロレスの試合にも出てるわけだからな。それにあまり欲張った人間でもなさそうだ。勝つためなら何でもするとかでもなさそうだし、案外冷静な人間でもあるとは思ったよ。格闘家としての実力はぴか一だからな。元警察官だったな。でも、言ってることが本当なら警察官には向いてねぇよ。この人は。群れたりはしなさそうだし、縛られるのも自分にとってやりにくいとか、その点は俺と似た考えだ。時間があったら読んでいくつもりだよ。