少年部

最近少年部の稽古、指導しに行けてないなぁ。裕子に任せているがやっぱり俺自ら指導したいもんだよ。少年部というとかわいいなんて思って舐めてかかる人が多いけど、伸びてくると大人よりも強くなって行くんだ。郡山市の催し会で披露したことあるけど、最初のうちはみんなウデ組んで笑いながら眺めていたけど、後輩は黙ってジッと観てるんだ。大人と比べたら伸びはずっと早いからな。ちょっと見ないうちに伸びているからビックリしちゃう事もある。この間、長女の純帆の形を見たときは以前とだいぶ違うことにビックリしたよ。逆に一部誤魔化し方だけ上手くなった子もいるけどな。最初は注意するが、しても誤魔化すような子供には、後は教えない。当然実力差がハッキリしちゃうけどな。それで気づけば良し!注意したのを人のせいにする子もいる。最近どうなってるんだと思うくらい甘ったれた子がいるから、時代の違いを感じるね。昔は人のせいにしながら空手をやる人間なんか道場にいられなかったよ。師範がめちゃくちゃ怖かったっていうのが一番の原因だな。

メンテナンス

身体にもメンテナンスは必要。当然だけど案外それを忘れてしまっている人が多い。だから治療室は痛む時だけ行くという考えの人も当然多い。昨日来た患者さんはメンテナンスで来たんだ。最初はギックリ腰で来たんだよ。それ以来メンテナンスに来るようになった。昨日質問して来たよ。合う合わないもあるんですか?ってね。もちろんある。治療家はそれを合わせる努力をしなければならないよ。だけど媚びてはいけない。中には媚びを売る施術をする人がいるが、それをやったら舐められるだけでもう治療家とは言わない。中にはそんな患者さんも事実いるわけだが。昨日の患者さん、痛むところはなかったけど、全身の経絡の流れを良くしていってる時点で、腰悪かったのかなぁ、軽くなったと言っていた。知らず知らずのうちに悪くなってる事はよくある事だ。そう考えるとメンテナンスはやっぱり必要になるだろう。西洋医学じゃないんだ。そんなことも出来るのがカイロプラクティックだ。

タクシードライバー

タクシードライバーにもいろんな人がいるからねぇ。ただたまに見かけるクセ者もいる。昨日、携帯動画でタクシードライバーの暴言のシーンを見たけどあれはひどいね。あんなのが郡山にいるかどうかは分からないけど、お客さんに怒鳴るのはまずい。逆に言いたくなる気持ちも分かることはあるけどな。仕事なんだからさ。タクシードライバーも会社に所属して会社の看板を背負っているとはいえ、半分は自営業みたいな形だからな。どこの会社も務まらない人間が溜まってしまうんだ。そんな話をあるお客さんに話したら、では大きな会社のドライバーさんに頼めばいいんですね?って言う。これは的外れだけどな。俺がいる会社も大きいけどクセ者はいるぞ。タクシー会社の形態自体一緒だもん。何にも言えなかったよ。道場生で使う人がいるけど、やっぱりクセ者ドライバーをよく見かけるって言ってたね。あくまで一部だけどな。これでも昔から比べたらだいぶ良くなって来てるんだけどな。

発達障害

今子供達の中に発達障害と呼ばれる子がいる。だけど今までウチの道場にもそういう子はいたけど、これって病気でも何でもないような気がしてしょうがないんだ。単に親の甘やかしで面倒くさい事から逃げたがる子とか、先生の言う事を聞かないからと先生が疑ってるだけじゃないかなぁって思うんだ。俺の次女と保育園が一緒でウチの道場に通うハルト君も保育園時代に先生に疑われたけど、単にみんなに右ならえしない、我が道を行く性格なだけだったぞ。今ではウチの道場の選抜クラスメンバーだもん。素直で言われた事を休憩中になっても黙々と練習したりする子だ。だから精神科でも何でもない、ましてや病気なんかじゃないとしか思えないんだ。それに先生や親の言うがままに育てば大人はラクだけど、そんな子は将来プッツンしちゃう可能性大だぞ。俺らの世代ではよく聞いた言葉だけど、教師に気に入られて育った子ほど出世出来ないってな。俺は出世してないけどな。そもそも出世嫌いだしよ笑。

清心流離れて

清心流から独立して9年になる。散々俺のところに脅迫メールをよこしたあの親方は今頃何をやってるんだろうか。そのあと誰にも相手にされなくなった事は知っている。何しろ俺を相手に脅迫しておいて握手を求めて来てるくらいだからなぁ。歳も歳だし空手団体の親方は辞めた方がいい。それが元で結構ストレスになってるのは独立前に聞いた事がある。指導などは任せて道場のお手伝いくらいなら向いてるんじゃないかなぁ。道場の子供達を相手に自分の孫のように対応していた姿は未だに覚えている。あの親父はもはや限界だと思ってるが。俺は親父の右腕みたいな立場だった。清心流の後継者とまで呼ばれていたからな。もうちょっとあの親父がまともだったら今も清心流の人間として活動していると思うが。ある人から言わせると熊田先生は独立してた方が俺らしいと言っていたけどな。とある連盟に清心流の人間が多数加盟していた中、ゴタゴタしてな。普通に観ても親父の自己中な態度が原因だもん。それで清心流を離れたんだ。清心流も原点回帰すべきだと思うと何度も言ってみたけど無駄だった。なら独立して清心流の原点を追求しようと思ってな。だから純和会では古流形をやるから大会の形の部は出ないんだ。今はコロナ禍だし年賀状も来てない。どうしてるんだろうね。最近ふと気がついたんでな。

プッシュアップバー

やればやるほどキツイ!可動域を広く使おうと思えば、すごく広く使える分完全にボトムポジションから出来る。今日も一般部指導してプッシュアップバーを使用したんだ。キツくてキツくてウデがいざという時力が入らなくてな。良いものを買ったと思ったよ。これを使ってゴッチ式は死ぬぞ!遠藤さんは使わなかったけど、ヒンズープッシュアップ自体あまりやった事ないからなくてもキツそうだったけどな。これをやった後に巻き藁なんて撃てないよ。巻き藁に当たった衝撃にウデが耐えられなくてな。遠藤さんも熊谷さんも空手の試合は初めてだからな。技術を教えても使えないと思う。今は身体作りと経験値を積んで、それから技術を身につけて行けば良い。ゴッチ式自体空手の組手に必要な体力をつけるのには無関係だよ。空手は無駄な動きさえなくして行けば疲れないしな。でもあえてゴッチ式でスタミナ養成しておけばつい不自然な動きをしてしまっても大丈夫だからな。

道場破りも…

これってマンガの話と思われがちだけど、残念ながら本当にいるものなんだ。昔は格闘家が道場破りを仕掛けたりしたものだけど、俺が若い頃には様変わりして、ちょっとばかり強い強いなんてチヤホヤされてた奴が勘違いして仕掛けて来たんだ。俺達にとっては嬉しいお客さんでな。遠足行く前の小学生みてえな気分で対応する。弱い者いじめと言わないでくれよ!教育的指導だ。俺も道場持つ前に、まだ看板も出さないで指導していた頃来たことあったな。それもカッコイイとこ見せようとギャラリーいっぱい連れてな。恥かかせてやったよ。鼻の一つも折ってやればいい訳すら出来なかったんだけどやらなかったな。道場持ってからも来た事あったけど、道場を閉め切ろうとしたらやる前にダッシュで逃げちまうんだもん。逃げるくらいならケンカ売るなよ!ってな。どうにも情け無い連中なんだけど、今では自分がやらずに自分の子供にやらせたりする始末だ。俺の長女の純帆も対応したことあるけど、やらされる子供さんも迷惑な話だよな。まだ父ちゃん本人が仕掛けた方がマシだよ。だんだん情け無くなってくる。今は俺自身も対応しないけどな。ちょっと前にウデ試しなのか若いのが来たけど、練習途中で帰っちゃったよ。ダメだよ!スタミナ切れで大の字に伸びてたもん。少年部もいたからね。少年部にはすぐ立ってやりなさい!と指導してるから、俺がオイ!早く立て!と言ったら立ったけどな。そのまま入門でもしてくれれば素直なんだけどな。姿を消すのは誰よりも早い。