空手の基礎体力養成法

養成法とは言うけど、特別なことをやる必要はないんだよね。先日、娘を公園へ連れて行って遊ばせてるとき改めて思ったけど、遊具で遊ぶ、かけっこ、プロレスの真似事、かくれんぼなどをやるのが一番だと思うよ。かくれんぼにしても相手に気づかれぬよう気配を消すことも、鬼の意表を突くような場所に隠れるなんて組手には必要な事柄だしな。グレイシー柔術ヒクソングレイシーは常にそんな感じだよね。山の中で遊ぶように楽しむ。プールで泳ぐなどなど。プロレスラーのミノワマンもバッティングセンターなどで打ち込みやってたな。ましてや武道は試合と違って、日常の生活に密接してるんだからさ。俺は最近は夜に阿武隈川周辺を散歩してるけど、腕の振り方を色々変えてみながら歩いてみたりするよ。改まって体力作りをする必要は武道にはない。所詮子供の体力作りじゃねぇかと思うかもしれないが、大人も初心に戻ってやってみればいい。空手はこの平和な世の中、真剣な遊びなんだからさ。いや、戦いを想定するにしても山の中でいろいろなことを試すなんて最高じゃねぇか。言っておくけどゲームは経験値にはならないんだからさ。組手には何の役にも立たないぞ。これは少年部がたまにゲームばかりやって組手に怠慢さが出た子が何人もいるから証明できてる。経験値はあくまで血となり肉となることだけだ。一番ストレスのかからない健康法だし金もかからないぞ。