治療

昨日は夜にバタバタと入ってきてな。一人は少年部の生徒の母親だったんだ。肩が痛いという。若いせいかアッという間に痛みは取れたよ。平成生まれの母親だからな。時代を感じるよ。ちょっと前までは生徒の親といえばほとんど俺より歳上だったのに、今では平成生まれの母親だからな。昔から来てくれている人も来た。裕子と結婚する前から来ていた人だからな。時代とともに歪みも進んでる事も感じる。今は小学生ですら腰が痛いとか肩が痛いとかいう始末だもん。俺が老人になる頃はいったいどうなってるんだ?次女の臨は治療を覚えたいと言う。たまに少しマッサージしてもらうんだけど、なかなか手が良いんだよ。教えなくてもこれだけ出来るやつはたまにいるけど、臨にもそんな才能が埋まっていたか。