少年部にクリスマス

少年部の稽古時に裕子がサンタクロースの真似して少年部のみんなにお菓子を配った。稽古を早めに終わらせてな。余ったのは見学している父兄にあげてな。大した高価なお菓子はないぞ。俺はガムだからなぁ。まもなく今年の稽古は終わる。一般部は明日が最後だ。次女の臨はサンタクロースの存在をまだ信じているんだ。俺が車に轢かれて死んだんだって言っても信じないからな。ま、もうしばらく夢を見させてやるけどな。