総合格闘技を指導

昨日総合格闘技を体験希望する方が来て、久しぶりに格闘技を指導した。一般部の面々はコロナ禍で自粛しているので、俺も格闘技をやる事自体久しぶりなんだよ。コロナ禍であまり積極的には生徒募集をかける事が出来ないが、道場を休みにするわけにはいかない。郡山市は補償なんてアテにならないからな。昨日来られた方は40半ばの男性。20代にボクシングとブルース.リーが創始したジークンドーを経験した人だ。組み討ちは経験がないので、組み討ちをこの日はもっぱら稽古内容とした。オリンピック空手には組み討ちはないが、空手に組み討ちがないわけじゃないよ。むしろ柔道と比較してもエゲツない技術もある。そんな技は総合でも反則になるから指導しないが。主に自分有利なポジションを取る事を指導した。ポジションを取ってもあっさり逆転してしまう技術も指導した。あっさり逆転してしまうと、体験生もえ?なんで⁉️とビックリした表情!こういった技術が優れているのはやっぱりブラジリアン柔術だろう。でもブラジリアン柔術は本来の柔道の技術なんだ。本来の柔道は地球の裏側で受け継がれていたんだ。空手家だから、空手しか知らないのはハッキリ言って空手家ではない。戦闘中に、相手に寝技は無しだとか要求出来るわけないんだからさ。今時の空手だとしても、少なくとも組み討ちの防御くらいは出来ずに武道とはいえない。この体験生、来週から正式に入門する予定だ。