少年部りお君

空手を始めてから5年近くなるね。茶帯二級の腕前だ。小学4年生だけど、このくらいになると一般の父ちゃんでは敵わなくなるよ。そうなると今まで使っていたサポーターなども新しいのがほしくなる。今までの拳サポーターが小さくなってきたという事で、自分でネットで探していたみたいだ。うちで取引がある商品ならうちで頼めるけど、そうじゃないと自分で頼むしかない。何かりお君自身が気に入ったオープンフィンガーグローブがあってね。うちでは注文できないから自分でネット注文させたんだよ。もっとも空手の試合にそのグローブは使えないんだけどね。練習用にね。家に届いてから常時手袋のようにはめていたというから笑っちゃう。その拳で壁を叩いてみたり、チョット外出しても妹のみりちゃんに使われていないかが心配ですぐ家に戻ってきたりね。空手に慣れてくるとこういうやつが必ず出てくる。という俺も黒帯をもう一本ほしいと2万円以上する帯を注文したしな。このあたりは現実主義のお母ちゃん連中には理解できないところだろうなぁ。

話はずれるけど、空手というと若い人、それも男性のたしなむものというイメージがあるけど、沖縄に行けば50代60代の女性が道場で汗を流しているよ。先日、二本松で聞かれたけど、空手イコール格闘技としてとらえるからいけないんだよ。そういうイメージを払しょくしたいと自力整体法を考えたんだけどね。自分のためだよ。人に勝つためじゃない。俺もそれは同じだよ。