俺の考える空手

打ち合いだけ出来ればいいとは思ってない。それならキックボクシングと変わらないよな。元々武道なんだからさ。柔術の影響を受けていても剣術の影響を強く受けていてもおかしくない。どんな武道にも特徴があるんだからな。もし、使う事つまりは闘うことになるなら一通り何でもできた方がいい。一通りに精通していたうえで自分の戦い方が出来ればいいんだからさ。相手が空手家とは限らない。柔道家を相手に戦うにしても相手のことを何も知らずに打撃だけを出すのはのはあまりに危険だしな。学生だって国語だの数学だのいろいろ勉強して一通りに精通して大人になるんだ。もちろん武器だって知っていたほうがいいよな。純和会の空手はそれに健康法も含まれるけどな。総合格闘技に打撃が有利だとか寝技が有利だとか論争が過去にあったが、俺から言わせれば意味のない論争だ。狭い部屋で戦ったら最後に立っているのは柔道家だと思うしな。総合でも一時期打撃が得意な選手が勝っていた時期もあるから、その時の状況にもよるんだよ。そう考えていけば護身的なことにも応用できる。ここで自分が闘っては不利だとか考えが付くよな。

まぁ、今日は戦いの事ばかり書いてしまったが、いつでも戦える自分作りが重要であって、仕事と言えばどんなことでも戦いのようなものだ。自分にとって不利なことばかりやってもまずいんだ。俺は今日から須賀川のジョイフィットで自力整体の空手を指導する。チョットばかり不安もあるが長女の純帆もいよいよ小学生だ。純帆の方がその点余裕がありそうな気がするな。その場の空気を読んでいち早くいい練習方法でやれればいい。