道場再開

道場がコロナ影響があったので一時中止したんだ。でも明日からまた再開する。何か長かったなぁ。自分の稽古はしていたが、道場稽古がないと俺自身も稽古してなかったような気分になるよ。道場は出来るだけ休みにはしたくないんだ。少年部なんか特にモチベーションが下がってしまう恐れがあるからな。一般部なら自分1人でも稽古しない事はないだろうけど、それでも分からないよなぁ。みんなと一緒に稽古する楽しさっていうのは道場でしか味わえないものだからなぁ。俺もみんなと一緒に稽古した方が楽しいもんよ。明日は一般部。どんな稽古にしようか!

東北地区審判講習会

宮城県に硬式空手道連盟主催の審判講習会に参加した。俺は硬式空手の審判は初めてだからまずは都道府県審判員の資格を取らなければならない。ハッキリ言って緊張したよ。普段道場でなら全然出来るんだけど、副審の旗がバサッとなった瞬間技を忘れちゃうくらいだもん。アタマが真っ白になっちゃうんだ。話を聞いたらみんな同じ感じだったみたいだ。ルールの筆記試験に審判の実技試験を受ける。筆記試験はめずらしく満点だったよ!実技は声が大きくて良かったと言われた。俺は居合をやってるが、居合をやってると声の出方が違うと他の審判講習会で全日本空手道連盟の方に聞いた事がある。意識した事はないけどな。それに他の人だって声は出てると思うけどなぁ。ジェスチャーには苦労したね。基本的に右手を多く使うが、俺は左利きなんだ。ついつい間違えたりしてな。道場で今回の事を踏まえて練習してみたいと思う。

温泉へ

福島市の高湯温泉に行って来た。久しぶりの温泉!汗が噴き出るくらいまで入ってたよ。ここは雪の中に行くのが最高かもしれないけど、それでも久しぶりに贅沢な気分を味わったよ。長女の純帆は10分くらいでのぼせ上がってしまったようだ。身体を冷やして車の中で休ませていたら復活したよ。また行きたいね!娘がもう行かないとか言わなければいいけどさ。台風が近づいている。もう少し天気が崩れたら釣りにでも行こうと思ってたんだけど、そんな天気には程遠いんだもん。尤も釣りには娘は行きたがらないんだよ。気持ち悪いエサを見たくないかららしいけどさ。でも温泉でさっぱりしたよ!帰りにラーメンでも食べに行くかなぁ。

どういう神経してるの?

俺はずっと空手をやって来てる。たまに素人が挑発してくるんだよ。俺も最近あったんだけどな。当然相手になんかしないよ。でも放っておくとたまに挑戦しようとする輩がいるんだよな。コッチが年齢的に衰えたのが原因だったりするんだろうけどさ。ただ挑発してくるやつも相当な歳でな。俺が衰えてるのは誰よりも感じてるよ。でも何もしてない人と比べたら衰えは遅いよな。挑発する本人も同時に衰えてることはどう考えてるんだろうね。何もしてない人は自分を見つめ直す事もないし、成長が止まってるんだろうけどさ。そこまで区別つかなくなってしまう脳みその構造が理解に苦しむよ。人間が丸くなったのを弱くなったと勘違いする輩もいるからねぇ。若い頃それでケンカに発展した事はあった。こうやって活躍しているのが羨ましいんだろうけど、挑発はともかく挑戦は困るなぁ笑。やるのはカンタンだけどさ。そんな輩をやっちまったなんて自慢にもならないし、俺も確かに歳だよ。闘いたいとも思わねぇし、第一メンドくさいもんよ。素人は一番気をつけろとは言うけど、それはもっと若くて元気いっぱいな人間だろう?素人プラス明らかに年齢的に衰えを隠せない人間にケンカは危ないゾ。覚悟なんか出来てるとは思えないし、ケンカ売られたコッチも情け無く感じるよ。

審判講習会参加決定

東北地区審判講習会が山形で開かれる。ちょっと前まで俺も出ようか迷ったんだよ。コロナの関係でね。でも福島県硬式空手道連盟が立ち上がって福島県から審判がいつまで経っても審判が出て来ないとなれば、それこそ問題視されちゃうからさ。県硬式連盟の副会長になってる手前、俺も早く審判にならなきゃと思ってな。ちなみに全国A級審判員の資格となると、最短でも7年を要するらしい。まずはルールブックを購入して都道府県審判員の資格を取らなければならない。結構大変。審判講習会は違う連盟に所属していた時に経験はあるけど、こんなしっかりしてるのは初めてだ。もう個人ではない、空手連盟の看板を背負って歩く以上は、それに見合った行動を取らなければいけない。

総合格闘技というけど

俺が20代の頃だったかなぁ。日本に総合格闘技が出てきたのは。みんなすげ〜すげ〜言って観ていたけどね。俺はあまり当時は興味持たなかったんだよ。特別凄いとは感じなかったもん。元々武道にはこのような何でもありのケンカは常々想定して稽古していたし、空手でも組み討ちのようなもつれあいなんかしょっちゅうだもん。グレイシー一族は特別強いっていうイメージはなかったな。空手にしても柔道にしてもプロレスにしてもみんな当時の選手は何か慌てすぎな感じを受けたね。空手も柔道もあくまで原点回帰すればどうって事ないレベルだもん。ただあの舞台に立つ人間はプラス体力持ってるだけの話でね。プロレスラーにしても、スポーツやエンタメ性を無視したケンカになるなんて事は日常だったはずだ。だから特別視した事は一度もなかったな。いつから柔道は組む事から始まってとか、空手は離れて競技するものって決めたんだ?そんな小さい概念で試合なんかすりゃあ、柔道をちゃんと原点回帰して稽古していたグレイシー一族にはカンタンにやられちゃうよなぁ。ただね、ああいう闘いってほとんどケンカじゃん!テレビでは良い子の小学生だって観てるんだ。両手を地につけている人間をサッカーキックなんて当時はクソガキでもやらなかったゾ!中継するべき代物とは思わなかったな。出てきた時は今さらと思っていたけど、でも今の空手家はスポーツ競技に流されて大事な事を忘れてきてしまっている。そう思ってウチでは総合格闘技を指導しているんだ。空手は接近してこそ力を発揮すると聞いてどう思うのかな。信じようとしない空手家は多いだろうな。離れては弱いかって?日本刀を相手に想定してもいるんだ。それこそ今以上に強かったんだ。だから昔、合気道家なんかはみんな刀を振っていたんだよ。女性でもカンタンに強くなると勘違いしてカルチャー化されてしまった合気道では刀なんか今では見向きもしない。刀は俺もたまに振るよ。逆に日本刀の良さも分かる。

ゴッチ式トレーニング

久しぶりにやってみたよ。いつもなら道場生と一緒に汗を流すんだけどな。1人でこなしたよ。1人だとキツイね。器具は一つしかないから、多人数でやると他の人が器具を使用している間は嫌でも休憩になっちゃうんだから。でも1人だとそんな休憩はなくなるからな。めちゃくちゃキツイよ。力を抜く瞬間を意識することが空手には役立つが、そうはいっても結局は筋トレだ。心臓破りの練習だ。本来の空手の姿を追求すると分かるが、こんな体力養成方法が必要になってくるのか?ハッキリ言って必要はないね。でも空手のみでは加齢から来る体力の衰えを食い止めることは難しい。それに本来の空手の闘い方が通用しない場合には間違いなく体力勝負になってくるんだ。体力がある事が邪魔になるわけじゃないんだ。むしろ若者はこのゴッチ式トレーニングについてこれない人が多いんだ。若者こそやって体力をつけて欲しいねぇ。