今日も娘に
今日もまた娘2人に空手の稽古をつけちゃった。昨日ちゃんとやらないとかじゃなくて、単に昨日教えた技が、俺が無門会在籍中に発見した技なんだけど、このまま俺流のやり方を押し付けないように、自分の組手の中で使えるようにしてほしいからなんだ。無門会時代の技なんて教える事はこの先絶対あり得ないと思ってずっと封印していたのにな。娘達の成長は早い。俺流だと相手を投げつけることもあるから教えられないんだ。今の子にそのまま教えて使わせたらケガ人続出だよ。長女はさすがだ。もうすでに自分のモノとして使い始めてる純帆もやりやすいと言っていた。臨はまだ難しそうだった。
娘に稽古
道場が休みだからな。ついついゲームばっかりになってるから稽古つけてやったよ。ついでに俺がまだ教えてなかった組手の方法を教えてな。休みにしてたから少し感覚が鈍っていたよ。休みだけど、このままにはしておけないから稽古するいい機会じゃないかと思ってな。もちろん道場稽古同様、道着着て、黙想、礼もしてね。これがウチの娘だからまだいいよ。ウチの娘2人は産まれてすぐ道場の気合いを子守唄みてえにして育ってるからな。緊張感を忘れるわけがないけど、ほかの子供では、久しぶりの稽古になってもボーッとしていたりするんだ。多分少年部は特にその点気をつけないとケガ人を出してしまう可能性が高い。一般部に関して言えば、ダラダラするやつは注意してもダラダラは治らないから、少年部と違って喝を入れるつもりもないよ。
脱力
体調が良いほどハードにして、悪い時は軽くこなすのはまだ簡単なんだ。体調が良い時ほど力が入ってしまうから。じゃ体調悪くした方がいいってわけじゃないからな。これは俺もどうしても体調良い時ほど熱くなってしまいがちなんだよ。力の抜き方が空手には必要だが、素人さんはどうしても力で捩じ伏せることと勘違いしちゃうし、実際そんなことをする空手家が存在しているから。力を抜くなんて女子供出来る軟弱空手と笑うバカもいたよ。結果は青い顔して震えていたけどさ。それこそ崖っぷちに追いやられたり、相手と格闘している時にそれが出来るかだから、当然精神面が鍛えられてなかったら無理な話だからな。力を抜いた時本当の力が出ることに気がつかなきゃならないんだ。力があるのは良い事だけどな。それが理想的だなんて勝手な判断する道場生はたまにいる。技が洗練されていれば力は不必要になってくる。どうすれば力を抜いて本当の技から出る力を生むか？一番良いのは形をコツコツやる事しかないな。木刀を振ってみるのも良い方法だよ。ただしすぐ効果を期待しない方がいい。俺はこの事に気づいて実践するようになったのは年齢的には早い方だよ。ただ俺は好奇心が強くて、とことん技一つを追求して行ったからなんだけどな。アントニオ猪木氏は風車の理論と口にしていたけど、一流の技は筋肉量とは別物だよ。
稽古は相変わらず
俺は稽古しないわけがない。たとえ熱出ても関係ないね。力加減が変わるだけの話で、むしろプラスに働くよ。といっても格闘家のような心臓破りのトレーニングをするわけじゃないからね。ただただ武道は単調な作業をコツコツと繰り返すだけでな。この積み重ねが大きな力を生む。まだ若い人にも負けないのはその積み重ねがあったからだしな。健康にも良いとなればそれこそ続けるよ。でも若い頃そんな力がつくと想像なんか全然してなかったよ。技から出る力。的確さがしっかりしてくるから相手も怯みやすいもんだ。こんな事を聞いてヘラヘラしてる人間もいる。でも本音はビビリまくってるのが分かるからね。相手にもしてない。昔ならウデ試しという理由でストレス解消してたけどな笑。ケガしたら？そりゃ稽古は出来ないなぁ。休むのも稽古というくらいだからな。
最近の若い子は
稽古がキツくなると息が切れてきたので休んでいいですか？とかスタミナが落ちて来たので休みますとか年寄りみたいな事言うんだよね。スタミナが落ちて来たなら練習しろよ！ってな。最近入門した甘えっ子の1人は汗もかかずにいたから、汗かくくらいやるんだぞ！と言ったら汗流すの大変だから汗かかないようにしたんだなんて言うんだからな。俺なんか風邪ひいても稽古するぞ！熱が出ても空手の形を軽くこなすんだ。尤も軽くしか出来ないけどな。これで汗を少しかいたらシャワー浴びて寝る。そうするとしっかり休める。熱も早く下がるし、空手も力の抜き方が分かってまさに一石二鳥なんだ。クソジジイみてえな言い訳考えずに稽古しろよな。
治療も
道場稽古が出来ないけど治療室は開けておくというわけにもいかないよな。昨日治療予約の電話もあったんだけど、悔しいが断った。俺のブログ記事を読んで下さるありがたい方なんだけどさ。確かに発熱してる人が来るなんて事はありえないだろうけどな。最近コロナも身近な人が感染してるから怖くなってね。ましてや密室に近い状態だからさ。いつ終わるんだろう。コロナは。
