もう一度武道を再確認

藤原組長のセミナーに参加して、空手も捨てたもんじゃないなと思ったね。いきがった若いのにちょこっと極めてやったんだけどさ。相手は気づかねぇだろうなぁ。あのまま極める気になればって、もう過ぎた話だけどさ。でも役に立っているのは確かだ。そう考えると空手は本物を追求するともはや組手にならないのはあの時再確認できたよ。今日からまた空手の練習だ。居合もやろう。でもそんな技はよほどのことがない限りは使うものじゃないからな。セミナーに参加した若いのも今はいいかもしれないけどさ。身体があって力があってだからな。これからも柔術を続けたければ今やっていることを考え直した方がいいだろうなぁ。たぶん今のままではいつか痛い目に遭うだろうが、乗り越えればこの武道の境地も見えてこよう。人相手にそこそこやれることは若いうちだけだ。結局は自分に跳ね返ってくる。まだまだ彼も道は長いんだ。柔術をぜひ、どんなことがあっても続けてほしいね。藤原組長も言ってたよ。「子供から空手などで痛い目に遭ってなきゃいけないよ。最近は親が子供を殴っちゃいけない法律だろう。アメリカの悪いところばかり見てるんだよ、日本は。」とね。