昇級審査

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昨日少年部で昇級審査会を行った。九級、八級、六級を受ける子たちだ。審査を受けた子は9名。九級、八級は2人組手、六級を受ける子は4人組手をこなし、半分以上を勝たなくては合格できない。子供たちには内緒だが、受かるように審判の俺がうまく判定したりもするんだよ。受けろと言った時点でほぼ合格だ。ただ緊張感を忘れちゃいけないからさ。でも甘い判定などせずとも4人全員勝ち抜いた子もいるぞ。ただ、ルールは普段防具空手でやっているようなポイント制ではない。相手にダメージを与えるくらいの打撃、高度の技術による打撃でのみポイントになる。当たればポイントと比べるとはるかに体力面、精神面がきつい。慣れた子でも泣くことがある。本来の戦いに近くしておくためだ。その気力、体力があったうえでのテクニックであってほしい。尤も子供の体力だから本当にダメージが残るようなことはないけどさ。4人勝ち抜いたゆうき君は必死な気持ちで出した突きがたまたま高度な技術で、そこで気持ちに変化があったのか、立て続けに高度な技術をつかえるくらいになった。全員合格!俺が甘い判定をしたからではないぞ。やっぱり本人の努力のたまものだ。