プロレス裏話などの本

プロレスばかりじゃねぇな。極真空手も出回ってる。それこそこれが本当の話だと言いつつ、何冊も出回る。そういう本は売れるからだろうね。俺から言わせればプロレスの本に関してはレスラー自身が話したことじゃないのに、本当の事なんてわかるわけないと思ってるよ。レフェリーにしてもプロレスのことをわかってると言うけど、3分の1も分かってないと言うのがレスラーの見解だもん。プロレスは好きだけど、読もうとは思わねぇな。競争と捏造のはざまにある世界。グレーな世界だもん分かるわけもない。ただ、この題目だと売れるってだけでさ。極真空手にしても大山倍達氏という死んだ人のことを言うけれど、死んでるから何とも言えないし、あれだけ大きくなった組織になっちゃえば、ほぼほぼ真実なんてわかりはしない。単にお金のためにやってることは明白だ。そのためなら消費者をどんどん惑わしちゃえだもんな。こうなるとくだらないとしか言いようがないね。実際なら大した話でもねぇことを面白く書いておけるもん。もはや真実なんてつきようがない世界。書いた本人も責任持てねぇンだから、そんなバカげた本なんて出す行為、書いてる本人を軽蔑するよ。