全日本闘技空手道連盟 型組手選手権大会

熊田道場からは５名が参加。みりちゃん、俺の長女の純帆は１回戦負け。二人の試合にまだまだ道場の課題があることを確認した。純帆は師範の娘ということで常に緊張感を知ってはいるが、それだけで勝てると勘違いしている所が有ったからね。いい薬になったよ。二人は幼児ということで参加賞をもらった。初心者に優しい大会だ。ふうが君は１回戦負けだが、実に惜しい試合だ。ベストファイト賞を獲得した。前回別の大会で優勝したりお君。準決勝で飲まれてしまって敗退。２回戦までは楽勝だったんだが…。相手にのまれてしまうところが彼の特徴だからね。俺も気を付けていけって言っちゃったからなぁ。自分から攻めていけばもう少しいい試合だったと思うよ。ただ、打ち合いには持ち込むなと言ったんだが、のまれて打ち合いに。でも、ここで一発相手にくれちゃったからなぁ。まぁ良しとするか。ゆずはちゃんはもう少しで伸びてくるころかなと思っていた矢先の試合だ。ここで全力を出したのが良かった。この大会で急に力が発揮された。準決勝の相手は強かったが、性格も出たね。なにくそっていうか、一歩も下がらず熱戦だった。そこで初の決勝進出。決勝でも延長まで粘ったが、惜しかった。母ちゃんも何度もゆずはちゃんのところへ行って、落ち着かない様子だった。課題も残ったが、満足な日だった。今回の大会、ルールがコートによって食い違っていたりして、不安を与える事態もあり、俺はすぐ審判団に言ってみた。自分らの非をすぐ認めてくれ、すぐ対応してくれたのでよかった。これからがよければと思う。これが団体によってはクレームとしてしか見ない団体もあるからね。そういう団体なら俺も相手にしないようにしているよ。