新道場に問題発生

雨漏りだ。ジムの方、窓側の道場が酷い。もともとあった建物にそのままくっつけて建てただけで、隙間がもともとあった。隙間からは雪が入り込んでところどころ積もっている状態だったが、それを何とかしても雨漏りだけはどうしようもなかった。俺の知り合いの板金屋に来てもらうことにしたよ。それも外並み。これじゃぁ使えないと思ったが、せっかくここまでしたのにもったいないからな。夜、道場稽古中にクッキーの入っていた缶の入れ物にポッタンポッタン。道場自体が酷いおもらしだ。この建物、以前は物置だったけど、その時、物は大丈夫だったのかね。震災か何かで隙間ができたにせよ、物を運んでた時は俺は全然気が付かなかったよ。

でもこれからだ。手直しかもしれないけど、少しずついい道場にしていくよ。

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形稽古

最近、形稽古はあまりやらなかったが、久しぶりにやってみた。全然楽だったよ。ゴッチ式のトレーニングをやってたから、あれと比べるとずっと楽な作業だ。でもね、やっぱりしっかりやっておかないとな。あれは身体の身体操作の中は一番よく考えられている。隅々まで動いてるのが実感できる。その上でのゴッチ式トレーニングだと考える。純和会は空手の形は基礎形、基本形、応用形に分かれ、数はそれほどないが一般の空手にはない独特の形がある。清心流にあった創作形を改良したものだが、現在の清心流には創作形はなくなっている。現代空手に合わせちゃってるからね。俺はそれでも自分らしさを忘れちゃいけないと思ってるので、あえて清心流の創作形を追求している。本当に独自路線だ。でも、あれこれいろんな形をやるより、身体の操作法がしっかり備わりやすい。実戦にはそれほど多くの形はいらないし、むしろ一つでもいいくらいだ。

習い事

昔は空手道場は習い事っていう概念じゃなかった。結構お偉いさんが稽古していた。人をどうしたらコントロールできるかっていうことを考えていたのかな、当時の俺みたいな血気盛んな人間もいた。我が物顔だったけどさ。少年部の精神面を鍛えるとかはあるにはあったけど、道場自体、そこに力を入れることはなかったもんなぁ。

今の時代は子供のお習い事だ。でもね、子供は皆真剣だ。大人から見ればこんなガキがと思うかもしれないが、そういう目線の大人は稽古についていけてない。習い事だと言って、大人も簡単に考えちゃうのかもしれない。いくつも習い事やって、一つも身につかない人をよく見かけるようになってきた。今回辞めた子には習い事だけで月30万円もかけていたという。いくつか辞めるとは言ってたが、おそらくは伸びないと思ったものを切り捨てただけで、結局はまた違う習い事も一緒にやっちゃうんだろうが。結局は同じだ。

道場も時代の動きに合わせなきゃいけないが、伸びないことを逆切れしちゃう父兄が多いからね。今の時代は。そこまで合わせていたのでは空手に専念し、真剣にやっている少年達に失礼だ。精神鍛錬は何も子供だけじゃない。俺は今この道場で自分を追い込むべく鍛錬を続けていくよ。でも、言っておくが、空手一筋というよりは何か武ではなく、文も一緒にやることはいいことだと思ってるよ。文ではないが、陸上と空手を両立することで花が開く場合もある。空手バカがいいとは思わない。一般人も仕事と空手を両立すると空手にも仕事にもいい影響が出ると思う。忙しいことで空手をやらなくなっちゃう人が多いが実にもったいない。生活の一部だな、俺にとっての武道は。

新道場

どんな道場にも絶対はない。やっぱり新道場についてケチをつける人がいた。それも道場生の父兄からだ。まぁ、辞めていく子だからいいんだが。人それぞれだからな。ケチをつける人間がいてもおかしくないが、内部からあるとはね。道場の発展にしても一度膿を出してから発展していった方がいいからね。逆に質のいい生徒が多くなったことに感謝だよ。ケチをつけるやつもがいても、悪くとらえる必要はない。すべて前向きでありたい。逆の立場で言うと自分でも空手を習わせてる必要性がなくなったからこそ辞めていくんだろうけど、立つ鳥跡を濁さずで去って行った方がいいんだけどね。俺は別に去っていくことについても、道場にケチをつけるについても聞き流してるけど、どこでまた再開するかわからないんだからさ。そんな先のことまで見えてないんだろうな。そういう人に対して、何かあったらお願いしようとは思わないもんなぁ。信用の対象ではなくなっちゃうからね。不満はあったにせよ、口にしてほしかったね。ほとんど練習にも来てないからさ、その子に合わせて稽古するわけにはいかないからできないこともあるが。

逆に44歳の入門生は相当楽しかったようだ。もっと稽古したかった。なんて言ってたよ。

道場生の数

これはなかなか増えない。増えても減ってしまうもの。昨日も兄弟が辞めることになった。尤も習い事を4つも5つもやってて、とても空手が上達するとは思えない状況だったからね。辞めた方がいいとは思ってた矢先だったんだけどさ。今残っている子は塾にも行ってないよ。うちの空手道場だけだ。夏場に入門した兄弟はスイミングスクールをやめて入門した。逆に「スイミングスクールがあるからやっぱり入門しません」という人もいた。どこもかしこも増やすことを考えてはいるだろうけどね。思うようにはいかない。でも、俺はそれには質のいい道場生を育てることだと思ってるよ。増やすことにはつながりにくいけど、減りにくくもなる。うちなんかは小さい道場の方だけど、それでバカにする態度をとる先生方もいる。それだけでなめられる筋合もないし、こっちも構わないでおくんだよ。道場が大きければ大きいほどいいなんて道場生は思っちゃいねぇだろうしな。あ、ブランド志向の人は別か。でも、変な欲が深い人残念ながら損失もでかいからねぇ。どんな先生方だって道場の発展は望むけど、金とか数ばかり追いかけてちゃいけない。中身からだ。

カイロプラクティックについて

矯正というと、力任せにバキバキとかいう人がいるけど、たまたま矯正すると、ポキッと音がするからね。それが力任せにやるもんだとかいう反響になっちゃったらしい。でも、実際に力任せにやっちゃう人がいるらしいから困る。矯正はすべてテコの原理でチョットした急圧をかけるだけなんだけどね。そんなに力任せでやったら、患者さん来なくなっちゃうし、かえって痛める原因だ。それにカイロプラクティックは矯正に関しては発達してるからね。急圧もかけない方法がある。うちはもっぱらそんな技術を中心に使うよ。患者さんに「今は何をやったんですか?」「矯正ですよ」「え!?あれが矯正?ボキボキやるものとばかり思ってた。」なんてやり取りはしょっちゅうだ。それに俺が修業した治療室はコンピュータでやっちゃうからね。もはやカイロプラクティック(手の技術)ではなくなっちゃうな。これは俺もほしかったが、あまりに値段が高すぎて諦めた。尤もいろいろな技術があるが、これも考え方からくるものであって、ある技術の批判から新しい技術が生まれたりする。流派みたいなもんだ。でもね、俺はあまりその点、他人の批判はしないで、取り入れるくらいの気持ちの余裕を持つようにしているよ。取り入れるも何も、自分で考え付いちゃうんだけどさ。オリジナルテクニックだな。

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休日

昨日は休日。矢吹町のあゆり温泉に行ってきた。俺の家族と義理の母を連れてね。ずっと温泉に行ってなかったからね。前々から行きたいと思っていたが、休みも作れなかったし、今回はやっと念願がかなった感じだ。普段は体を鍛えるのが趣味のようでも、これが仕事。疲れはたまってくるね。プロレスの神様と言われたカールゴッチは休日も大切にしていた。土日、13日の金曜日、日本の天皇誕生日は休みだったという。コンディションを重要視していた。レスリングは力が25パーセント、頭が75パーセントだという。コンディションの良さでいざという時、頭が働くことから、ショーアップされたプロレスの中、基礎の部分、実戦をしっかり練習させていた人だ。カイロプラクティックもコンディションは大事だと言える。力任せで矯正するなんてイメージがあるが、実際はテコの原理と冷静さだ。タクシーのバイトもやっているが、次の日の道場生の練習に事欠かない程度にしている。話がそれちゃったが、休日はジャンプするための溜めだと思う。しっかり休んでおかないと、仕事もはかどらない。だから休みも仕事のうちだ。残業続きで…なんてやってるうちは仕事ははかどらない。