純和会に協力者

清心流郡山支部時代からその人とは年賀状のやり取りはしていた。清心流のOBの方で斎藤源太郎先生だ。一度電話で話したことはあったが、協力していただく話も出たが、具体例は出ず、そのままお流れになっていた。携帯のラインを通じて電話があり、俺もこちらから出て行かねばと思うようになった。本当は一度お会いしたいのだが、なかなか都合がつかぬ状態だ。でも、こちらの活動をタイムラインを通じてご存知のようで陰ながら応援していただいてる状態だ。これからどういう展開になるかはわからないが、ぜひお力になっていただければ幸いだ。こちらからどんどんアプローチをとって行こうと思う。

執念深い

こういう人って怖いよね。特定の人に関しては対抗意識丸出しでね。俺も意識されてるよ。何人かに。そういう人間は組手をしても、知らない技で極められたら、その技を破ることから考えようとする。勝ち負けが先行しちゃうんだろうね。俺だったら知らない技で負けたらその技を習得することが先だ。7月に行った藤原組長の関節技セミナーにしても石川さんにけちょんけちょんにされたけど、破ろうなんてとても考えられないよ。ましてや道場やセミナーは勉強の場だよ。習得より破ることを考えるのはいかがなもんかと思う。そうやって付け狙うのだって体力いるぜ。勝ち負けがすべてなんだろうね。そのためなら何でもやらかす。やったことを正当化することも忘れないからねぇ。勝ち負けがすべてだとしても俺なら順序が違うね。かなわないとみたらその人から学ぶようにするよ。かなわないと認めたくないのか。真剣に稽古する人にとっては厄介だ。ただ、こういう人って、超根性なしだから、ケンカを仕掛けておいてもちょっとやられようものなら簡単に参ったしちゃう。だけど負けを認めるんじゃなくてまた付け狙う。こっちからするとあっけなくてガッカリしちゃう。12年前に俺に「表に出ろ!」なんて言うやつがいたけど、そいつより先に立ち上がって、こっちから引っ張り出そうとしたら「あ、おちついて」だもんな(笑)。そいつは俺をネット中傷してたよ。

道場生は家族

道場生は家族同様でありたい。昨日の一件で考えさせられてね。育ちがいいボンボンなところがあった子だが、一歩下がれば男が上がることが理解できなかったのは残念だ。一緒に稽古したことがある三瓶さんは「確かにそういうところありましたねぇ。」酒井さんは「本来、破門すべきでは?」という声が…。自分が間違ってないという自負があるなら、来なくていいとは言っておいた。反省したなら戻ってもいいが。上の人間に噛みつくんだからな。元気があって結構だが、そんなんで生活はしていけないよ。嫌でも思い知ることになるからさ。でも勇気は認めるよ。一人前扱いされたいんだろうねぇ。でも学生なんだからさ、親に甘えてもいい時期だ。学業をしっかりやってたら生活費だって稼げる暇なんかないよ。俺はこの子に対し、憎む気持ちなんかサラサラない。酒井さんは「その点説得してみても理解できないでしょう。速かれ遅かれ切れてたんじゃないかな」っていう。おそらくはもう来ないと思うが、心配ではあるね。切れるなんて嫌な言葉だけど、これは親の育て方に問題がある。自分の言うがままに育てるとこういうことになる。俺もそんな育てられ方をしていたが、俺は学生の時に脱落しちゃったし、その後、このままではまずいと思ったからね。自分の道を進むことになったが。それでもいばらの道だった。後悔なんかしてないがな。チョッピリ気持ちは分かるよ、この子の心の叫びがさ。でも、現実はそこから這い上がれなければ一人前とは言えないからな。自分の思い込みなんだよ。俺は若いねぇって笑ってたが、それをバカにしてると取る傾向がある。以前育ちがいい中学生も切れたことがあったな。父兄が説明してくれて事なきを得たが。自分がいっぱしだと勘違いしてるし、それはどうしても譲れないんだろう。外で経験してくるといい。彼も短い期間ではあったが俺の生徒だ。元気でいてほしいね。

大人げないが応戦

大学生がさっき総合格闘技の練習に来ててね。元々切れやすい所はあったんだが、とうとう爆発しちゃった。組討ちの練習で大学生がかみついてきてね。「目つぶしと金的以外はいいのかと思ってた」なんて言うからさ。「そういうことするならこっちもやるしかないんだよ」睨んできてね。始まっちゃった。一線超えた喧嘩なら傷つけちゃうもんだが、相手は大学生だ。将来ある身だからね。ただ、半端にやろうものなら相手の攻撃幅を広げる結果になっちゃうから、組討ちだけでやって、相手にその点気づかせないようにした。「参ったしてんじゃないっすか」っていうけど、ケンカなら折っちゃうんだよ。参ったなんか関係ない。けど、離してやった。あの子、まだ大学生で半人前だけど、一人前に見られたいからって、ハッタリも言う。「それ、うそだろう?」て言っても、「じゃぁ、親に聞いてみれば?」っていうわけ。どうでもいいけど、ただ、やっちゃえばいいとかでかみつきなんかしている子に学費を自分で稼ぎながら学業なんて務まるわけないから、その時点でバレバレなんだが、本当のこと言われて引くに引けない。今更、頭も下げられない。切れるしかなかったのか。俺は「何のために空手やってんだ?ただ、勝てばいいなら地下格闘技でもやって金稼ぎでもすればいい。かえって頭冷やしな。納得いかねぇなら来なくていい」と言ってね。もう来ないだろうなぁ。今までは「若いねぇ」で笑っていたけど、それも納得いかなかったのかな。親の言うがままに育っちゃうと切れやすい子になるというけど、おそらくはそんな子だろう。年輩の人がいれば、説得することも可能だったんだろうが。まぁ、若いうちはやっちゃうものだ。でもね、俺なんか歳取ったって、上にかみつくくらいの元気さは持ってるよ。分別はついてるが。

プロレスの神様カールゴッチ

DVDを買ってきて、その人柄が映し出されてた。弟子の藤原組長は「ゴッチさんは神様じゃない。人間だよ」と言ってたけど、インタビューを見るとホント、神様というより人間味が出ている。70歳過ぎたころのインタビューだけど、メチャクチャ若いじゃないか。人間味が丸出しだから何度もそのインタビューの部分を見たくなってくる。ゴッチ氏は「打撃は必要ない」と言っていた部分に対し、インタビュアーが格闘技の素人だから勘違いしているが、プロレスラーに打撃はいらないという意味だと思う。その分レスリング技術を磨けという意味でさ。打撃の怖さだけは知っておく必要があるというんだからな。決して寝技が打撃より優位だとか言ってるんじゃなく、あくまでレスラーの本分を貫けという意味にとれる。総合格闘技は「像がダンスをするようなもんだ」なんて面白い発想だね。総合をやったからレスリング技術が磨かれるわけじゃない。確かにその通りだね。うちもあくまで空手が基本だよ。空手にだって投げ技、関節技もあるからね。一通りしっておく必要はある。カールゴッチ氏。もう亡くなってしまったが、藤原組長の関節技セミナーに行く際は、墓参りにもいくようにするよ。日本が好きで晩年、骨盤をオペして日本に来れなくなってしまったが、日本に行きたがっていたらしい。技術が藤原組長がやってることが出てきているので組長とゴッチさんはすごく重なるね。

仕事

バイトでタクシーをやってるが、辞めようかと思ってね。夜仕事をするのは慣れてはきたけど、あまり健康的な仕事とは言えないよな。やっぱり日の光を浴びて仕事したい。それにあの仕事は金を追いかける。金を追いかけるのはいいこととは思えない。仕事にはお金よりも大切な何かを気づかせてくれるものがなければいけない。バイトだからそんなに力を入れるものじゃないかもしれないが、やるなら楽しくやりたいしな。道場生の酒井さんはその話を聞いて、何か探しておくと言ってくれた。心強い。今、タクシーはやる気がしないため、とりあえず早起きしてポスティングに行ってきた。早起きの方が健康上良いよな。タクシーだと夜遅くまで仕事は仕方ないが、次の日まで及んでしまう。次の日の午前中は仕事にならない。時間効率も考えたうえでよくよく考えて動きたい。

先日入門したはると君

うちでは最年少だ。3歳児。母親の言う話、おちつきがなくて、すぐ人に手を出したりしてしまうらしく、発達障害を疑ったらしい。でも俺が観てた限りでは発達障害ではないと思ったね。3歳児に形稽古をやらせても集中できないのは当然だが、「形をやると強くなるぞ」と言ったらちゃんと稽古する。言われると案外素直だ。昨日は母親が初めてはると君を置いて離れてみた。泣くかと思ったけど、顔には全然出さないんだねぇ。淡々と稽古してた。俺は「母ちゃんは頑張ってると戻ってくるからな。すぐだから」と言ったら安心して稽古したよ。発達障害ならこうはいかないだろう。俺が観てた感じでは顔には出さないけど、自分なりにいろいろ考えてる子だと思ったよ。悲しさも、悔しさも自分なりに感じてると思う。はると君はうちの次女の臨と同じ保育所で同じ教室だ。臨のいいライバルだな。