昔の生徒がたずねてきた

昨日、昼飯食べてる時に突然入ってきて、十字を切って押忍!ってやるんだよ。最初誰かと思ったら、震災前にうちに通っていた柳沼勇唯斗君だ。選手としては今一つだったが、自分から武器術を習いたいと言い出し、俺はトンファーの稽古をつけていた。中学校になると部活などで道場へ通えなくなるということでわざわざ私立の中学校に入学したくらいだ。震災で避難。空手道場は休会の形をとって、たまに稽古に来る形となった。その間アメリカの子供たちにトンファーの演武をしてびっくりされたらしい。そこから道場へは来なくなってしまった。レベルがどんどん上がっていくのにたまに出る程度ではついていけなくなったみたいだ。小学生の時、感謝の手紙を送ってきてくれた。学校で書くように言われたみたいでね。その手紙は今でも大事に保管している。現在専門学校生でうちの近くの学校に通っているとのこと。保育士を目指している。面倒見がいい子だったからすごくいい。勉強とアルバイト、こっちの状況見て、また空手と武器術の稽古に通いたいと言っている。俺が独立する前の生徒だから、独立した時に合ったいやがらせ、脅迫などのことは知らない。話したらびっくりしていた。

うちの娘

長女の純帆は空手の稽古そのものは慣れ、泣くこともなくなってきた。けど最近、体験会に来た子の父兄に優勝したこととか、娘は道場で育ったから、緊張感自体に慣れている事などを説明していたところから、ちょっと油断してきているような気がする。俺のアドバイスにもあまり耳を貸さず、一人稽古もしなくなってきた。まぁ、今度大会があるけど、期待はしていない。でもその結果は必ず出ると思うから何も言わないでおこうと思ってるよ。大会までの期間に何かあればいうかもしれないが。今は様子見だ。

次女の臨は最近は稽古を嫌がることもなく、胴着に着替え並ぶ。稽古中は結構ボーッとしていることが多いけどさ。昨日は裕子が稽古中に外出。泣き出してしまった。俺は喝を入れて稽古に参加させた。それ以降は組手の時にはちゃんと相手に向かってかかって行ったね。いつもと目つきが違っていたよ。最近成長して来たように思う。

f:id:junwakai:20170529094425j:plain

f:id:junwakai:20170619102757j:plain

夫婦

この関係、どうあるべきか考えてみたい。旦那の至らぬところを嫁が補い、嫁の至らぬところを旦那が補う関係。これが基本で、普段は空気みたいな存在。見た目がきれいだとか、イケメンだとかは関係ない。いなければならない存在だ。最近は離婚率が上がってきているけど、この辺が分かってないような気がする。恋愛の延長と勘違いする若者が多い。昨日も書いたけど、旦那が大会前に飲み歩いてたって時点で旦那も悪いけど嫁も悪いよな。何時まで帰ってこいとか約束もできなかったのか。この母ちゃん、人の悪口は絶対言わない人だし、旦那に対して一歩下がるどころか3歩下がる人だからな。かえってそれがまずい場合もある。旦那のケツをひっぱたけないようじゃ。旦那も嫁にひっぱたかれるようでもまずいんだけどさ。昔、芸者は男を活躍させるためにどうあるべきかを考えていたらしい。こういう嫁では旦那の出世なんて考えられないだろうな。自分の負担ばかりが大きくなるだけだ。俺も嫁の仕事を率先して手伝いはしないが、少しはやるようにしているよ。極真空手創始者大山倍達氏は夫婦ケンカした後はだまって台所の食器を洗っていたという話を聞いたことがある。

空手の技も夫婦手といって、攻撃的防御、防御的攻撃であり、近代競技空手のような純粋な攻撃、純粋な防御はない。

最近では女が強くなってきているね。男子がだらしないからというけどさ。最近の女性はこういうことを考えてみたことはあるのかな。以前、若い女子の道場生が言ってたけど、「え?男にプライドなんかあるんですか?」なんて言うわけだ。言われる男も男、言う女も女だ。どう頑張ったって、男の代わりにはなれないよ。っておれは考えているけど。

f:id:junwakai:20170221102425j:plain

退会

少年部の一人が道場を去った。始めたばかりなんだけど、途中でやめてしまうのはもったいない。だけどね、どうやら家族の中で頑張っているのは本人だけで、周りがだらけてるらしい。確かにそうなるとそれが誘惑になっちゃうわな。子供一人育てるには道場にただ預ければいいってわけじゃない。父兄の協力は絶対的に必要だ。親も途中で投げ出すなと言えない時点でそれがないのは明白だ。何しろこの生徒の父親は大会の前日夜中まで飲み歩いていて、大会当日は起きれないということで母親一人での遠出しての参加だった。父ちゃんにだって応援されたいだろう。この父親、俺の身内だったらまちがいなくブッ飛ばしてるね。この生徒、続ければ伸びるのは間違いない生徒だった。子供にはそんなに罪はないと思ってるよ。目上の人にも食って掛かれる根性を持っていただけに、途中で投げ出して乱暴になってしまうのが心配だ。まぁ、技術が身につくくらいまでには達していなかったが。技術が身に付くようなら、それは間違いなく本人のみならず、父兄の努力の結果だ。

相手の心を開くには・・・

ずばり、自分が変わるしかない。例にとってみようか。北朝鮮の理不尽な行動に対して、経済制裁を考えるのが一般だけど、アントニオ猪木は逆に支援してやるべきだという。そこで説得してみるんだという。猪木は関節技を掛けられそうになったら、無理にあらがうのではなく、逆に手足を差し出してやるらしい。痛いけど極まらないんだってね。空手の組手も俺は同じだ。相手が前に動くと同時に後ろへ退く。相手は攻撃できない。人とのやり取りも同じだ。俺は以前運転代行の仕事をやったことがある。たまに当たる相方が無愛想できついことを言う。若いんだけどね。みんなにも嫌われてたんだよ。でもね、飲み会の席で嘘かもしれないけどほめた。酒も入ってるから俺も明るくしゃべれる。相手も酒が入ってるし、褒められればうれしい。ついでに女作れよって言ってやってね。次の日には対応が変わり、上司がおかげで目が覚めたみたいだよって俺に話してくれた。相手の力に対し、更に大きい力で苦しめようとするのではなく、相手も困ってるんだろうと、相手に活路を見出させる。うちに来る患者さんにも無愛想な女性がいたけど、終始ニコニコして「大変だったね」と言ってやったら、少し安心した顔をした。これができないからいじめがエスカレートしちゃうんだよな。小中学生には難しい話だが、大人ならこれは出来なきゃいけないと思うよ。

居合

忙しさにかまけて稽古しなくなってしまう。空手や筋トレはやっても、居合まではとなってしまう時がある。昨日はそんな中稽古してね。真剣を振ってみた。集中の仕方が一段と変わってくる。眠気すら吹き飛ばす。ずっと続けてると、周りの状況なども把握しながら刀を振れるようになる。そうなると気持ちは楽なもんだ。集中しすぎて周りが見えないようでは半人前。気持が癒される。やっぱり居合はやめらんねぇ。そのうえで空手の組手をやってみると、相手に波長を合わせて動くから、相手が俺に攻撃できなくなる。その組手は二人でダンスを踊ってるように見えるらしい。ダンス空手なんて昔は悪口の意味で出回ったことがあるけど、実戦も突き詰めればダンス空手じゃねぇか。(笑)居合の目的は相手に合わせることにある。

f:id:junwakai:20170706101039j:plain

あいさつ

俺はお盆中から仕事だからって、缶コーヒーを差し入れしてくれた人がいた。かえってこういうときの方が稼げるんだもん。仕事するのは当然なんだけど、差し入れはうれしかった。最近のご時世、損得勘定で動く人が多くなった中、まだいるんだなぁってね。ただの差し入れよりうれしいね。休み中なのにご苦労様と言ってくれるだけでもいい。最近はあいさつもろくにできない人が多い。親戚の間柄でもあいさつできない人がいるんだもん。若い人があいさつできないのは俺も同じだったからね、だからそういうのは流せるけど。年輩者になってのあいさつ無は頂けない。それひとつで十分なのにね。それこそ差し入れなんてやらなくてもいいよ。でも、そういう年輩者が若い人に指導するんだろ?若い人が育つわけもないよな。実際はさびしいのかねぇ。北朝鮮みたいに国自体ひっ迫しているけど、反対の行動をとってしまう。金はあっても心が貧困じゃぁ話にならない。アントニオ猪木は心の貧乏人にはなるなと言われて育ったという。全くその通りだよ。平和の世ということで平成だろ?全然平成じゃねぇな!!純和会は主に空手の団体だけど、マークは握手の絵にしたのはそういう意味が込められてる。心が貧困では本当の平和はないだろう。

f:id:junwakai:20170227131520p:plain