生活あっての空手

長女の純帆は稽古はまじめにやる。けど、私生活はダラダラするところがあって、稽古以外は俺の話など聞く耳持たない。今回、大会に1回戦負けは自分に負けてるからだと言ってやった。稽古だけやってればいいという考えはやめなきゃいけない。前にも忠告したことだが、同じことを繰り返してしまったから、今回はしっかり言ってやった。風呂に入りながらだが、緊迫感に包まれ、娘は大泣き。裕子は止めたが、別に感情的になって言ってるんじゃない。フォローはもちろん入れたよ。後輩がいるんだからさ。いい手本にならなきゃいけないしな。今回、新人にも伸びていった奴と相変わらずダラダラやってる奴がいたね。まぁ、大会や勝ち負けがすべてではないが、自分に負けてる人間が成績なんか残せやしないんだからさ。自分を知ることだ。それには生活も規則正しくしてないと、精神的余裕もなくなる。その余裕から自分と向き合う時間を作る。それが武道だ。

福島県空手道選手権大会

新格闘術連盟の五十嵐道場主催の大会。直接打撃制。新人は新人戦に参加。いい試合だったが、突き方がまだできてなくて、反則を取られ原点。判定負けでした。他3人も負け。何もできなかった感じだ。みりちゃんが1回戦を突破。上段蹴りの防御の甘さが出て敗退。もともと不慣れなルールと言えばそれまでだが、どんなルールにも対応できるくらいでなければならないのは確かだが、とりあえずその考えは置いておくことにして、得意分野を伸ばしていく方針にしようかと考えた。まずは自信。それを確固たるものにしてからでも遅くはないんじゃないかと思ってね。みりちゃんはちょっと恥ずかしがり屋ではあるが、格闘技向きだしね。兄のりお君は防具空手では結構成績がいい。キックボクシング、直接打撃制のような格闘系と武道系に分けて稽古しようと思ってる。新道場は二間あるからそれを有効利用できる。もともと一般部には総合格闘技も指導していたんだし、一般部が格闘技ジム系と武道系が稽古できるんだから、少年部も分けてみよう。技術的にも課題はある。身につきやすい技術から入っても全然いいじゃん。

明日は大会

熊田道場からは7人が参加する。場所は会津。普段は、防具空手ルールでの稽古が多いが、どんなルールであろうが、自分らしく組手が出来なきゃならないということで直接打撃ルールの大会に出る。組手の仕方が見ていると全然違うものだが、だからと言って相手と同じやり方をする必要などない。ただ、顔面突きが反則になるから気をつけなきゃいけないだけでな。うち4人は新人だ。大会は初めて。まだ、自分の技がないから、とにかく経験をすることだ。形と組手と両方こなすことで、自分の形(スタイル)ができてくる。うちの長女も出るが、ちょっと体重が大きいから、動きはいい方ではない。そのかわり力は裕子の娘だけあって半端ない(笑)。新人ではないけど、技はまだまだだ。どういう試合になるかな。

先日電話が入った。以前うちで稽古していた女の子だ。現在、遠くの大学に通っているため、道場はやめてしまったが、総合格闘技の試合に出ることになったんだって。でも、普段練習しているわけではなく、本人は「打たれ強さはあるから、関節技を教えてください」という。ただ、以前うちの道場に通っていていたときも、言い訳ばかりだ。彼氏ができて道場に来なくなった感じだ。普段から練習してないのに出るんだから自殺行為だよ。考えはまだまだ青いせいか甘い。わざわざ鬼の巣に入ることなんてないのにね。でも、少々痛い目にあった方がいいと考えているから、否定しなかった。

試合前になって熱心に練習をやる人間が勝てるわけはない。ていうか怠け者だ。小さい少年が初めて試合に出るなら、試合近くになって燃え出すことはあるけどな。どういうものかも全く分からないんだからさ。分別がついてるはずの年齢で試合近くに燃えてる時点で全く期待できないな。

新道場への準備

この道場が少年部が増えてきて手狭になってきちゃっててね。うちの患者さんで常連の人でうちの向かい側に住んでる人が、現在物置に使ってるところを一部好きに使っていいと言われてね。結構広く、二間ある。建物は古いが広い。お金をあまりかけないで手直しをしててね。現在は物を新道場へ持っていってる。今日は宮司さんに来てもらった。神様も降りてきたし、暖房の問題と、仕切りの問題だけだ。年明けにはなっちゃうかな、新道場での稽古は。ついつい気を揉んじゃうんだよ。急いでもいいことないんだけどさ。俺もガキみてぇにはしゃぎたい気分だよ。裕子に抑えられてね。何とか急がずにいられる。早く新しい所で思う存分稽古したいよ。

天皇陛下退位

これって予定が19年4月30日なんだよね。長女の純帆の誕生日なんだよね。なんか運命的なものを感じるよ(笑)。あの子、手相もマスかけ線持ってるくらいだからさ。まぁ、それはおいといて。政府が10連休を検討って言ってたけど、公務員はそれでも構わないけど、民間企業は困るんじゃねぇかなぁ。24時間フルで動いてるところもあるんだぞ。そうしなきゃぁ会社経営が成り立たないからだろ?その点考えてるのかね。政府も安易にそこを考えてるんじゃねぇかな。いずれにせよ俺はそんなに休めないね。休んだら食っていけねぇゾ。政府が保証してくれるわけないもんな。保証もなしに勝手に10連休なんて言ってんじゃねぇよって言いたいね。結局誰かは働かなきゃならないんだ。無計画じゃないの?

一振り

居合の稽古をしていた時だった。いつものようになんてことない特に変わりはなかったんだけど、知らず知らずのうちに集中力が増していたのかなぁ。大上段からの斬撃が、いつもと違った。すごく気持がよく、刀が自然に体についてくる感じだった。もう一度試してみたんだが、あんなに気持ちの良い感触はなかった。ただ何気なく斬撃しただけなんだけどね。無の境地か。一瞬の感動はやってるものにしかわからない。

まぁただの居合の形稽古なんだが、だからと言って何が変わるわけでもないし、損得あるわけでもない。そんなことにはまっていること自体バカらしいと思う人もいるわけだが、俺は空手の稽古、居合の稽古には何も求めちゃいない。ただ、こなすだけだ。武道に集中しているときが本当に幸せなのであって、結果なぞどうでもいい。今日もその稽古に没頭するつもりだよ。

純帆と臨

実は純帆。お遊戯会の前日、嘔吐してしまい、夜も嘔吐する始末。胃腸炎か腹風邪か。お遊戯会は無理だろうということで俺と裕子は話していたんだが、純帆は絶対出るという。朝起きたらやけに元気いいんだよ。大丈夫かということで保育所に。絶対にお遊戯会に出るという気力で具合がよくなっちゃったのだ。以前もディズニーランドへ行った時はインフルになっていてね。夜中、東京の病院へ行ってきたくらいだ。でも次の日は平熱に下がり、普通にランド内を歩けるくらいになってしまったんだからすごい。病は気から!!といってもなんでも気力でなんて言ってると最悪な事態になってしまう場合もあるからね。気を付けましょう。現に純帆は今でもまだ腹の調子は今一つだ。

臨は虫歯。進行が速く、一刻も早く治しちゃったほうがいいらしい。でも、3歳児にはまだ治療できるだけの我慢、集中力はないということで今まで進行止めの薬でごまかしていた。今回は練習だけしようかという話だったが、試したら案外動じない。先生は思い切って一本治療してしまった。痛かったら手を挙げてねと言ってはいたが、手を挙げもせず。後で先生が「これは痛くないわけないんだけどなぁ。」と感心していた。空手の組手でもよそ見ばかりしてるんだが、打たれながらもケロッとしてるんだよ。まだまだ甘えん坊癖が治らない臨だが、意外と強いのかもしれない。でも虫歯はまだあるのだ。頑張れるかな?