失敗は成功の元

一流と言われる人でも失敗はある。失敗がない人間なんていない。失敗したくないからやらないなんて言うのは人間らしくもないよ。失敗を恐れて行動しないのはすでに失敗しているようなもの。それに気づかないだけでね。真の一流は失敗を失敗と見せないことだ。次に失敗しなければいいだけでさ。人の失敗を笑うやつ。俺が逆に根性なしと笑ってやるよ。気にするな。どんどん前に進め。そうやって成長するんだよ。中身が大事。そうすればいつか堂々と生きていける。俺にだってできないことは山とある。格好つけて口ばかりの奴なんか恐れることはない。逆に俺を笑ってみろよ。

学校の先生に気に入られてきた人って、社会では案外活躍できていないもの。空手の達人だって、道場からは出ない。そういう人は人とは違う考えを持ってやっているから、自分でひそかに稽古するもんだよ。つまり達人が一般の道場で稽古しても、突出してるなんてことはない。案外道場をすぐ辞めている奴かもしれないぞ。

自分に自信をつけたいと思う人はここへ連絡してね。郡山市小原田4-14-31 

024-944-3211 純和会熊田まで!!

次女のレスリング付添い

最近は練習不足だ。でも全く体を動かしてないわけじゃないよ。空手の稽古ができてないだけ。次女の臨のレスリング教室に付き添いで参加してはいる。やっぱりレスリングは若さあってのスポーツだ。その点、武道空手とは違う。首を痛めちゃったよ。このくらいなら自分で治せるけどさ。若くないんだなぁ。あと5年で50だもん。それでレスリングをやろうっていうんだから、バカも休み休み言えってだよなぁ。でも、充実してるよ。まだ通い始めて3回。臨も少しずつやることが積極的になってきている。まだ人見知りしてるから周りの言うことは聞いてくれないんだけどさ。中学生の女の子が少し教えてくれてね。喜んでた。家に帰ればちんちん付け忘れてきたんじゃねぇかっていうくらい元気者。保育所とかだとおとなしいって言うんだから信じられない。レスリング道場ではおとなしいわけではないが、家ほどじゃない。まぁ、楽しそうにやってるからね。将来は空手をやるかどうかは分からないが、俺の知らない分野を勉強して、一人前になってほしいね。

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少年よ虎になれ!カラテ体操

去年もやったんだよ。このイベント講座。郡山市教育委員会後援で行う。今、その準備段階。一般市民向けの空手講座で、最近、子供の無気力、身体能力低下が騒がれてることから、NPO法人純和会が企画。少しでも歯止めを掛けるのに、空手をやってみないかっていう・・・。これは参加無料。8月から12月まで月1回くらいやっていく予定です。チラシは教育委員会に小学校、保育園などに配布してもらう。去年は公共施設を借りての講座だったが、今回は純和会熊田道場で行われます。

お問合せ 郡山市小原田4-14-31 024-944-3211 純和会熊田まで

うちの患者さんから聞いた治療院

某治療院は、患者さんに守ってもらう10か条を突き付けて、「これを守らなきゃよくならない」なんて言うらしい。おまけに患者さんの状況は全然聞きもせず、自分のことばかり延々と1時間はしゃべるんだって。それで施術は5分程度。スゴイネ。すごすぎて笑っちゃう。アマチュアとしか言いようがない。俺から言わせれば、痛みで余裕のない患者さんに何も聞かない時点でアマチュアというより素人だ。逆だよ。聞き上手にならなきゃさ。うちを例に挙げようか。肩が挙がらなくなって、辛くて俺に八つ当たりしちゃった女性がいたよ。俺は話すだけ話させたね。むしろ俺の説明は施術後にした。論より証拠っていうのを実践することにしたよ。その女性、1回目で違いが分かり、その日のうちに笑顔を見せたよ。今ではすっかり良くなって、今ではゴッドハンドと人に紹介してくれる。酒を一緒に飲む仲間にもなっているよ。

その治療家は若いのか?変な自信だね。治療というのはあくまで自然治癒力を引き出す作業で、治るのは患者さん本人次第だ。治癒力を上げる治療家の腕次第ではあるが、よくなる人が次々と出ても、治療家が教祖様みてぇになる要素なんか一つもないよ。一度、1対1で話し合ってみたいもんだねぇ。治療理念についてさ。純和会くまだ治療室は癒しの場だよ。患者さんが固まっちゃう場所じゃない。

空手を子供にやらせて乱暴者にならないか?

過去にこんな質問を受けたことを思い出してね。

まず、それを言う親が空手をやるべきだね。自分の感情で相手は動いてくれないし、逆に冷静じゃなきゃ、相手をコントロールなんてできない。確かに大した練習もせずにポンポンやっちゃういわゆる天才型は指導者次第だ。「こりゃ、大会で勝てる」なんて言って、飴とムチを使い分けず、飴ばかりくれればね。乱暴者になる可能性はある。実際そんな指導者を見たことがあるから、習わせる親御さんは気を付けて指導者を観察した方がいいと思います。でもね、結果的には最後まで諦めず、悔しさをばねにしてきたやつが最後はボコボコにしちゃうものだ。見た目強くても精神面の弱さを暴露させちゃう。純和会の黒帯はそんな感動を俺にも見せてくれた。

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長女純帆の空手

まだ年中だから組手の内容をアドバイスしても無理なんだよな。純帆はどことなく余裕というか、マイペースなところがあるから、ためしにアドバイスしてみた。そうしたら本当にその通りのことをやろうとするんだよ。この年代はとにかく手数出せればいいみたいなところが有ったが、純帆はずっと道場の掛け声を子守唄みたいにして育ってきてるんだとつくづく思ったね。まだひとつ教えれば、何かを忘れたりする段階だが、期待しているよ。親ばかと言われるかもしれないが、バカ親でいいよ。何が悪い。ライバルのみりちゃんがいての純帆だ。みりちゃんに感謝せねばなるまい。

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武道と格闘技の違い

みんなこれをイコールで結んでしまう人が多いけど、実は違う。格闘技は闘って勝つことを目的にしている。武道は闘わない方法だ。ただ、武道の技を格闘技に生かすことはできる。だから、空手がいくら競技色が強くなっても、純粋な格闘技とは言わない。闘わない方法だからね、弱いのもありだ。日本くらいだよ。弱くてもいいなんて言うのは。それが強みだということに格闘技をやってる人はなかなか気づかない。武道と格闘技をイコールとしてとらえてる道場も多いが、道としてとらえるのは本人の覚悟の問題だし、俺はそれについて口をはさむつもりはない。あくまで武道、護身だからね。少年部に競技組手をやらせるにしても、勝つことより負けないこと、つまり勝ち急いで隙を作らないことを基本として取り組ませているよ。健康も護身と言える。頑強な体を作るのではないしな。自分の健康と向き合うのも自分を病気から護るんだから同じだよ。だから、格闘技もゆるゆる骨コツ体操にしても、居合にしても基本的なところは一緒だというのが純和会だ。

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