道場指導

昨日は新しく入門した姉弟と一般部の遠藤さんも参加しての稽古。公民館も集会室を使わないと狭く感じるよ。4歳のコウキ君。母ちゃんがいつも見てるんだけど、ちょっといなくなると泣き出すんだ。戻ってくると水を得た魚みてえな空手を見せる。新人の弟くんの方は元気がいいけど組手の仕方が分からない。だから説明したよ。相手の手脚に毒か刃物が付いてると思えってな。後は相手を倒すより当てさえすれば良いと教えた。じゃないと疲れるからな。俺が若い頃はその辺違った。まだ一撃必殺という概念が残っていた時代だから。要は倒せばいいなんて組手の巧さより威力ばかりを求めてばかりいたよ。お姉ちゃんは上手いんだよ。組手は素人には見えない。遠藤さんは普段は公民館で稽古参加出来ないので、本部道場にて予約で稽古参加している。組手はほとんどやらないが組手に必要な動きを徹底して指導している。おかげで少年部の速い動きにのまれる事がなくなった。今日は本部道場に熊谷さんとショウが来る予定だ。普段遠藤さんにつけてる稽古をさせてみようと思う。