どうしようもない!俺の性格

いまだに上下関係というものはある。でも俺は昔から上の人間が間違ったことを言おうものなら即「違う」と言っちゃうんだよね。上の人間が白いものを「黒だよな」と言おうものなら「何言ってんすか!白じゃないっすか!」だからね。こうなれば無門会も清心流も追放だとなるわな。上の人間にどういう時でも遠慮はしない。これが時々災いするんだよ。俺の上に立つ人間は相当心が広くねぇとだめだな。だけど、俺は自分についてくる人間の話を聞くことは全然違和感がない。俺が勤めてるトラックの会社でもちょっとあってね。俺がミスった事だから悪いのは俺だけどね。あちらが何か誤解しているようならそこは止まっちゃいられない。すぐ動いたよ。経営者側はうるせぇ人間を雇っちゃったなぁとなる。聞く耳持ってくれればどうってことない話なんだけどな。態度がでかく感じるのかなぁ。俺はここでは経営者でもあるから俺みてぇなのは厄介かもしれないよなぁ。自分の信念を曲げながら生きていくことはできない。自分にうそつきながらなんて器用なまねはとてもとても俺には不可能だ。そうなったらどうしようもない。明日は明日の風が吹くだなぁ。