総合格闘技の練習が終わって…

練習が終わってみたら膝は痛いし全身に力が入らない。横になると起き上がるのが億劫でな。気が付けばどうやら老眼も始まってきたようだ。膝の痛みはおそらくはスクワットが原因だろうな。歳を感じるよ。少年部に「ふざけてんじゃねぇよ!」なんて言われるくらいだからな。昔の俺なら言われるわけがないからなぁ。練習中もマットに膝をついた時にすでに痛みがあった。プロレスの神様カールゴッチは引退しても自分を追い込み、晩年は膝はガタガタ、骨盤も手術したらしい。好きな日本へ指導に行くこともしなかった。鉄人ルーテーズは練習で追い込むことはせず、身体はガタガタにはならなかったが、亡くなる寸前まで日本のプロレスの指導に精を出していた。俺はどちらかというと前者かな。ついムキになっちゃうだけなんだけどな。でも、道場生にわざと攻めさせておいてから逆転しようなんて、ここでも自分を追い込んでるんだよな。プロレスは相手の技をよけちゃいけない。敗北寸前まで受け切り、紙一重で逆転!骨を断たせて肉を斬る。なんてかっこつけてるからだなぁ。でもそうした方が相手の動きがよくわかるからね。これを書いてる今現在、疲労感タップリだ。明日には復活できてるだろうけどさ。50近くなって格闘技やってりゃ、膝の一つも痛くなってくるわな。両膝、右肩は昔手術した。最近は首も痛いんだけどな。形をこなすと調子がよくなる。筋トレとかスパーリングより、形をこなして身体を練ることに専念した方がいいんだろうな。身体は格闘技よりも武道系を求めてる。でも格闘技も好きだからねぇ。打撃系は自分で行きつくところまで行けたと自負してる。寝技でもそのくらいになりたいね。