バカオヤジ軍団

先ほどまで総合格闘技クラスの練習があった。二人の30代の男性と3人での練習。渡辺さんと三瓶さん。俺たち娘を持つ点が共通。渡辺さんはボクシングと総合経験者。三瓶さんは八光流柔術と空手をやっていた。この3人がそろうとほぼほぼスパーリングが多い。いつもスパーばかりじゃ体が参る。技の練習とかかけ方とかを練習はする。それがいつのまにか本気になっちゃって、ガチンコのスパーリングが始まってしまう。俺も相手が本気になってくるとバカだから「うん、いいよ。」なんて言って始まっちゃう。どうしようもないね。この親父たちは。三瓶さんも話し方は穏やかだが、毎度毎度何か考えて仕掛けてくるもんな。俺はしかけるというより乗っちゃうんだよ。今回はそれにプラスして寝技の最中、渡辺さんを俺がひっくり返したとき、渡辺さんの膝が俺の鼻に直撃。これで3人に火が付いちゃってね。3人ともグロッキー。タフな戦いだったなんて俺たちは笑ってるけど、道場を仕切る俺としてはけが人が出てはいけない。今回は俺だけだからまぁいいとして、ムキになってきたらそれを止める役割がある。俺も簡単にガチを容認しちゃいけない。技を向上させるのが目的なわけだ。ガチをやらなくても感覚を覚えておくための練習法は純和会空手にはいっぱいある。3人とも笑ってるから今回はよしとしても反省させられた今日だった。