山本KID選手について一言

今、ガン闘病中とのこと。山本選手についてこれからいう事は誹謗的かもしれないし、ファンにとっても言い方は酷いかもしれないがあえて俺の見解を述べさせていただく。総合格闘技で全盛期はすごかった。強いの一言。魔娑斗選手との激闘は今でもよく覚えているよ。でも、調子に乗りすぎて、タップ(降参)している相手にアカんべーして、さらに殴り続けたりしていた。若いうちはそういうこともあるかもしれない。礼儀知らずなのは若気の至りという事で納められる。でも、全盛期を過ぎてしまった最近を見ると、入墨がどんどん増えて体中が模様まみれだ。その姿を見て、ただ、若気の至りだったらよかったが、入墨があんなにひどくなった姿を見て、根性の入れるところが間違ってるんじゃないかって思ったね。格闘技の強さなんて人生のごく一時期だけだ。その強さしか見えてないんじゃないか?強さが消えると入墨で凄んでみたりさ。そうなったら行きすぎだ。行き過ぎという事は強くないという事だ。精神面がガラスのハートだってことは想像できる。歳とれば嫌でも丸くなってくるもんだ。それで今まで見えてこなかったことが分かってきて、そこから道を悟る。これが分かってないんじゃないか?それを否定してるのかもしれないね。なら、ガンを克服はあり得ないと思う。俺も30そこそこだったらこんな考えはしなかっただろうよ。それこそ俺もガラスのハートの持ち主だったからな。負けている選手を小バカにした態度、青木選手も同じだが、劣る人間を見下す時点で世間知らずもいいところだ。励ましてやるならかっこいいし、その実力も本物と言える。うちの道場にもひょろっとした草食系男子が格闘技で頑張っている。必死に汗流して、強くなろうとしている。でも、山本選手や青木選手をかっこいいなんて思わないだろう。山本選手、もういいだろう。自分の負けを認めたって恥ずかしいことじゃない。そこから這い上がってガン克服してほしいね。

f:id:junwakai:20180830125419j:plain弱い人汗流してだって頑張ってる。