カイロプラクティックについて

矯正というと、力任せにバキバキとかいう人がいるけど、たまたま矯正すると、ポキッと音がするからね。それが力任せにやるもんだとかいう反響になっちゃったらしい。でも、実際に力任せにやっちゃう人がいるらしいから困る。矯正はすべてテコの原理でチョットした急圧をかけるだけなんだけどね。そんなに力任せでやったら、患者さん来なくなっちゃうし、かえって痛める原因だ。それにカイロプラクティックは矯正に関しては発達してるからね。急圧もかけない方法がある。うちはもっぱらそんな技術を中心に使うよ。患者さんに「今は何をやったんですか?」「矯正ですよ」「え!?あれが矯正?ボキボキやるものとばかり思ってた。」なんてやり取りはしょっちゅうだ。それに俺が修業した治療室はコンピュータでやっちゃうからね。もはやカイロプラクティック(手の技術)ではなくなっちゃうな。これは俺もほしかったが、あまりに値段が高すぎて諦めた。尤もいろいろな技術があるが、これも考え方からくるものであって、ある技術の批判から新しい技術が生まれたりする。流派みたいなもんだ。でもね、俺はあまりその点、他人の批判はしないで、取り入れるくらいの気持ちの余裕を持つようにしているよ。取り入れるも何も、自分で考え付いちゃうんだけどさ。オリジナルテクニックだな。

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