勇唯斗君6年ぶりに少年部を見学

小学校、中学校と少年部で稽古していた勇唯斗君が夕方稽古してたら「バイトも休みだし、少年部を久しぶりに見てみたい」と言ってきてね。小さい子の胴着姿を久しぶりに見た感じで懐かしそうだった。ただ、当時の緊張感が今でも残ってるかと言えば勇唯斗くんが少年部にいたころほどではないんだよな。中学1年くらいになれば、一般部の黒帯といい勝負ができるくらいだからさ。気迫が違っていた。今でも緊張感がないわけでもないよ。先日の交流フェスタでは一般人が見ていたけど、最初は小さい子の胴着姿で「かわいい」くらいにしか思わなかったろうけど、普段の稽古同様のものを見せたら笑いなんか吹き飛んでたもん。この日は勇唯斗君は少しだけ指導して帰った。今、専門学校に通っていて、保育園の先生を目指している。今は机上論を学校で勉強しているわけだが、それが果たして役に立つかどうかだね。本人もそれが役立つか心配だったみたいだが。俺は現場の仕事に机上論はちょっとした教養程度にしかならないと思ってるよ。現場は違うからねぇ。それこそ1から覚えなきゃいけないだろうな。若いころは吸収が早いから大丈夫だろうけどさ。