夫婦

この関係、どうあるべきか考えてみたい。旦那の至らぬところを嫁が補い、嫁の至らぬところを旦那が補う関係。これが基本で、普段は空気みたいな存在。見た目がきれいだとか、イケメンだとかは関係ない。いなければならない存在だ。最近は離婚率が上がってきているけど、この辺が分かってないような気がする。恋愛の延長と勘違いする若者が多い。昨日も書いたけど、旦那が大会前に飲み歩いてたって時点で旦那も悪いけど嫁も悪いよな。何時まで帰ってこいとか約束もできなかったのか。この母ちゃん、人の悪口は絶対言わない人だし、旦那に対して一歩下がるどころか3歩下がる人だからな。かえってそれがまずい場合もある。旦那のケツをひっぱたけないようじゃ。旦那も嫁にひっぱたかれるようでもまずいんだけどさ。昔、芸者は男を活躍させるためにどうあるべきかを考えていたらしい。こういう嫁では旦那の出世なんて考えられないだろうな。自分の負担ばかりが大きくなるだけだ。俺も嫁の仕事を率先して手伝いはしないが、少しはやるようにしているよ。極真空手創始者大山倍達氏は夫婦ケンカした後はだまって台所の食器を洗っていたという話を聞いたことがある。

空手の技も夫婦手といって、攻撃的防御、防御的攻撃であり、近代競技空手のような純粋な攻撃、純粋な防御はない。

最近では女が強くなってきているね。男子がだらしないからというけどさ。最近の女性はこういうことを考えてみたことはあるのかな。以前、若い女子の道場生が言ってたけど、「え?男にプライドなんかあるんですか?」なんて言うわけだ。言われる男も男、言う女も女だ。どう頑張ったって、男の代わりにはなれないよ。っておれは考えているけど。

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