伸びてきたひゅうが君

少年部のひゅうが君。まだ力任せなところはあるけど、あの子の持ち味は防御力。まず先に勝つことではなく、負けないことを意識していたのか。道場訓にも書いてあることだが。少年部はたまに組討ちの稽古もする。関節技をおしえたりは特別教えたりしてなかったんだけどね。関節技を極めようものなら、うまく体の力を抜いて脱出してしまう。脱力法は純和会空手ではとりわけ重視している。ゆるゆる骨コツ体操でも行う。それにしても、あまり稽古しない組討ちでやってのけるとは…。自分の体がこうなると危ないとか、頭より体が知ってるんだね。教えてないことをやってのける。入門して4年。更に黒帯に手が届いてきたな。