御代田保育所にサンタクロース！！

郡山市の御代田保育所の保護者会の役員になっている裕子がみんなに「旦那さんにサンタ役を」と頼まれてね。俺も正直、嫌いじゃないんだよね、こういうこと。今日は御代田保育所のお遊戯会があって、一足先にサンタクロースから子供たちにプレゼントを渡す役をやった。１～２歳のつぼみ組なんかマジビックリ大騒ぎ！！大泣きしちゃう子供もいた。本物だってね。実際はただのおっさんなんだけどさ。泣きながら「ありがとうございます」なんて言うんだもん。あんな感動、俺には既にないもんなぁ（笑）。次はバラ組へ。長女の純帆は一発で俺だってわかっちゃったもんね。ニヤニヤしてさ。俺はよく聞こえなかったが、「あれ、すみほちゃんのおとうさんじゃない？」なんて言う女の子もいたとか。年長でうちの道場生でもあるみさき君もプレゼントをもらった時、俺の目をじろじろ見てたから「あぁ、ばれちゃってるか」って感じ。ユリ組へ。次女の臨がいるクラスだ。こいつ、全然気づかねぇンだよ。後で帰るとき、「おとうさん、サンタさんにプレゼントもらった」なんて超本気も本気。「あれはパパだよ」って言ったんだけど、「ちがーう！おとうさんじゃない！！」なんておこる始末。実は気づいてほしかったんだけどね。臨にはまだ夢を見させてあげようか（苦笑）。

居合の体験会

昨日、居合の体験会が行われた。募集掛けてたところ、一人希望者がいてね。少し経験してたらしく、体験会というより見学会になってしまった。俺にとっては癒しと言ったところだけど、この人はどうとらえてるのかな？以前やってた時もだんだん人が減ってきて、二人くらいでなぁなぁになっちゃってやる気がうせちゃったようだけどさ。また、やる気になってくれればいいな。今回は正座の部のみを披露したが、立ち技なども見せておくべきだったかな。最近正座の方ばかり練習していてね。

清心流から独立した純和会居合道は形の数が半端なく多い。他流派にこんなに形の数が多い流派はおそらくはないだろう。なぜ、そんなに多いのか俺は不思議に思っていた。清心流の先生は長く複雑な形をやるといいなんて言ってたけど、簡単な形だろうがバカにすることはないだろうと思っていたよ。形にはそれぞれやってみると分かるが、心境が少し違って感じるものだ。何故形の数が多いのかは最近気が付いたんだけど、どれにとらわれてもいけないんだよ。空手の組手でも、求められるのは何にもとらわれない心境だ。清心流の宗家はそのために形の数を多くしたんだろう。尤も今の道場生、空手と居合の両方を練習する人はいなくなっちゃったが…。心の体育と言われる居合道ならばなおさらだよな。

純帆に木刀振り

稽古前に木刀素振りをさせてる。ちょっと組手が熱くなるところが有ってね。居合を勧めてみたんだよ。最初は全然やらない感じだったけど、時間をおいてもう一度勧めてみたんだよ。そうしたらはっきりと「やる」って言ったんだよ。まぁ、まだ模擬刀ですら無理だからね。とりあえず木刀をあずけた。素振りの後は落ち着いて組手をこなせるようになってね。熱くなることはなくなった。俺が居合を始めて空手が変わってきたからね。いずれは変わるだろうと思ってた。すぐ変化が出るとは思ってなかったよ。もともと集中力がある子だし、性格的には空手より居合が向いていると思うもん。今日も素振りさせてみるよ。

本人も空手の稽古がめんどくさいとは思うことはあるだろうよ。でも、やる前になっても嫌な顔一つしないで空手の稽古を始めるからさ。空手をやっている自分、集中している自分が好きなんだろうね。俺が居合の稽古をやってる時なんか、端っこでジッと見てるんだよ。真剣モードがあの子にとってはいいんだろうねぇ。生まれて道場の雰囲気の中育ってるからね。掛け声を子守唄みてぇにして育ったせいかな。

健康講座を！！

健康講座を開いてみようかな。年配の人中心に集めてね。空手家としての広告なら出せるらしい。カイロプラクティックの治療室としてでは日本じゃ民間資格でなかなか難しいらしいから。歪みは普段の生活の積み重ねで起きるもので、突発的にゆがむものではないことがなかなかわからないもの。だからこそ常々メンテナンスが必要になってくるということを伝える講座だ。自力整体法の効果は自信あるが、この良さをどう伝えたらいいものか、それを常に考えていたんだよ。裕子と話し合ってみようかな。

闘わずして勝つ

空手の組手でも、確かに俺はできる。若い頃お世話になった無門会の会長の言うユッタリズム。形は違うけど。でもね、少年部には通じないんだよ。特に何年もやっているうちの少年には。少年は全然関係なしとばかりに攻撃してくる。無門会会長もバカには通じないなんてことを言ってたけど、バカというよりは少年こそは無心なんだよ。大人になると色々な汚いものを見たり聞いたり、無心になりきれなくなっちゃうんだな。よく、子供のまま大人になったなんて言う人がいるけど、俺はそういう人に会ってみたいね。その点指導員候補の勇唯斗くんはやっぱり大人だ。でも、そういう少年のような心を忘れることが出来なかったからうちの道場に戻ってきたのかもしれない。

話は変わるが、空手はやっぱり闘うためのものではないことが分かる。勝ち負けも関係ない、技も関係ない、そんな空手こそストレスがない、空手の楽しさが分かる。若いころは空手をやっていたという人はおそらく大人になるにつれて無心を忘れてきちゃったのかもしれないなぁ。惜しいことだ。カイロプラクティックも施術しないことが極意というけど、まったく同じだったね。

この楽しさ、味わってみませんか？　０２４－９４４－３２１１　純和会熊田まで！！

人をたたく事について

人をたたこうとする人は基本的にもまれ方が足りないのかも。人をそんなに責めることで自分が得することでもあるのかね。こういうのは初心者クラスにはいるよ。まだまだ人に迷惑を掛けちゃうから、育成クラスには入れられないが。今は消費者が強い時代だからさ。聞いた話では外車のディーラーなんかは消費者がうるさいとか。ある意味、言ったもん勝ちみたいなところはあるみたいだね。俺はなるべくならこんなことはしたくないね。少々のことには目をつむっていたい。でも、だらだらしている店員とかには少々言うべきな様な気もするね。公務員も態度が横柄な人が目立ったりするもんな。こういう場合は言うよ。強めにね。逆にたたかれて伸びなさい。でも、隙あらばそういう行動に出る人間にはなりたくないね。そんなに人をたたかなきゃ自分がのし上がれないなら、チンピラにでもなればいい。

後輩いじめ

今の空手道場にはねぇな。他は知らないけどさ。大相撲の世界には‘かわいがり‘というのがあるけど、これは本来いじめとしてやるものではないはずだ。でも、いじめるやつなんざどこにでもいたぞ。今は訴えれば何とかなるのかもしれないけど、それはちょっと情けないような気もするねぇ。俺が若いころは空手道場にもあった。俺は威張った指導員を逆にいじめてやったし、会長にガン付けもしたよ。まぁ、俺は支部長までも殴ってるからねぇ（その後金蹴り喰らってのばされたけどさ）。上下関係が分からなくなるくらいでこの道場にいられなくなっちゃったけどさ。逆に後輩をいじめるなんてことはなかった。先輩をボコボコにしてやるくらいの元気いい奴はいないのかねぇ。柔道にも後輩をいじめるなんてあったしね（俺はいじめには見えなかったが）。実力をつけて見返してやるくらいの度量がなければ、間違いなく若い者が甘やかされすぎだと思うよ。

うちにも俺をそれで叩こうとした父兄がいたぞ。そう思うならと父兄のために見学会を設けてやったけど、逃げるようにやめていった。逆に指導者も厳しさといじめの区別がつかない若者が多い中、資質が問われる時代でもあるわけだ。後輩が納得できるように厳しくすべき。でも、プロならばいじめなんてなくりゃしないよ。それを含めて今に見てろ！と言えなくてどうするよ。うちの道場には今、全然昔の道場自体の怖さがないからなぁ。プロ選手を育てるつもりはないからいいけど、その時代はまだ楽しかった。みんなに余裕があったし、隙あらば人をたたこうなんて人はいなかった。