次女の臨

 

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空手をやるようになった。いきなり育成クラスだ。2回目の昨日は、稽古前、隠れてしまったが、練習には出させた。自分で空手をやると言った以上は実行してもらわないとうそつきになる。あとはちゃんと練習していたね。長女の純帆も自分より小さい子が入ることでうれしかったのかな。純帆が教えてたよ。稽古が終わって、臨も「からてちゃんとやった」って言ってたからね。自分でもちゃんとできた自分に安心して、納得の表情を見せたよ。いずれは自分もやろうとは思ってたんだろうな。まだ3歳ではあるが、ダメなものはダメと教える機会に当たったからね。まだ3歳だからまぁいいかだと身勝手な行動を当たり前のようにやってしまう。最近の子供は親が怒らないから、子供もなんでもやりたい放題になってしまう。子供に怒れないから、道場に預けてしっかりさせようってのも無理な話。やっぱり親が怒らないと。

子どもにとっての空手道場

どうやら今の子供にとって、学校は楽しい所じゃないみたいだ。いじめも陰湿だし、先生もそれに対応できない。学校の先生も、父兄からいろいろ言われるし、教育委員会もうるせぇわけだ。先生も板挟みで、ストレスを抱え込んで、だらしない一面をのぞかせてしまう。そのストレスにせよ、だらしない一面も生徒には気づかないだろうなんて思うだろうけど、生徒に伝わるのは早い。その点道場には上から言われることもないからな。父兄から言われることはあっても、あまり常識を逸脱した言動については、道場をやめていただくことも可能だ。師範にはそういうストレスはないからな。とすれば、道場は小y年にとって有意義な場所になるだろう。師範の指導者としての器量、気質はまた別問題で出てくるが…。一種の駆け込み寺的な役割になるのではないかと考えるよ。ましてや道場の少年たちは体を張って、痛い思いをしているわけだから、自然と後輩には優しくできる。道場にいると乱暴になる?そう思うなら自分がやってから言いなさい。その答えに関しては、質問そのものがその人の性格を表してるようで、話す気にもなれないが。

以前、道場を退会した子

前に辞めた女の子が今、幼稚園に通ってるうちの道場生の女の子と同じ幼稚園でね。「みりちゃん、まだ空手やってんの?私は女の子だから殴り合いなんか野蛮なことはやらない」と言ってきたそうだ。幼稚園生がこんなこと言うはずないから、おそらくは親が稽古についていけなかった言い訳を子供に教えたんだろうけど。ちょっとがっかりだね。親の教育がさ。素直についていけなかったと言った方がかわいげあるけどさ。これを聞いて怒ってるのは嫁の裕子だ。母親に会ったら「みりちゃんはホント楽しんでやってますよ」はっきり言ってやるよってね。道場生を陰険ないじめ方しようというのは腑に落ちない。辞めて言った母親のことは俺はよく覚えてないが、まさかこんなことを子どもに言わせる人には見えなかった。でも、その女の子はテレビのコマーシャルで空手をやっていた女の子を見て、空手をやろうと入門したんだよね。確かに緊張感のない子だったし、それを教えることが出来る親でもなかったのは覚えてる。みりちゃん、同じクラスにはなりたくないと言っているよ。確かに道場を中途半端でやめた子は後々うちの道場を意識し始める子が多い。もう、空手に未練なしというくらいまで空手をやってからやめないと残るよ。堂々と辞めた子はその点、俺と会ってもしっかり挨拶していく。黒帯になったからと言っても未練残してるんだか、裕子に道場のことを聞きたがる子がいるくらいだ。

次女の臨

まだ3歳とはいえ、甘え癖がなかなか抜けない。俺はそういう扱いはしないからな。先日、長女の顔を蹴ったとかで長女の純帆が泣き出した。空手をやってるやつが蹴られて泣くのもどうかと思うが、絶対手を出さなかったんだ。純帆には「やられたまま引き下がるくらいなら、やっちゃいなさい」と言った。「それで仮にやりすぎてもパパが責任取るから」と言ってやった。さて、次女の臨、しばらく睨みつけて、目を背けようものなら、こちらを見させる。それ以外にも人の話など耳も傾けず、やりたい放題だったこととかについて説教。「本当の空手を教えてやる。それがむやみに人を蹴っていいかどうかが分かるから、空手をやってみなさい。」涙涙だったね。その後、「からてやる」と言っていた。さて、今日は稽古日だが、本当にやるのかねぇ(笑)。純帆は喜んで「やろうやろう」と言っていたが。

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仕事

これはやりたいとかやりたくないとかいうやつがいるよね。タクシー乗務員にもお客さんの顔を覚えていて、この人は近い距離だと乗せないで逃げちゃったりする乗務員がいるらしい。こういうやつは嫌いだね。仕事にはやりたくないもの、面倒くさいものもある。運が悪かったと思ってやるしかない。自分の割り当てられた仕事もまともにこなす気がないなら、すぐ仕事をやめるべきだね。ほかの仕事に移ってもやっぱり同じことに遭遇する。できないことをやれというんじゃない。好き嫌いはよくないという意味だ。最近の日本人は贅沢言い過ぎのような気がする。うちでも治療したくない人、教えたくない人、正直いることはいる。でも、それはこらえるしかないよ。それでお金を得るんだったら。今の日本人、忍耐というものが足りないんじゃないかな。

仕事一筋の欠点

一見するとかっこいいんだよ。そうじゃないと半端だと取る気持ちも分かる。でもここに遊び心をつけておく人の方が仕事効率はいい。休憩だよ。施術を受けて体調をよくする、空手をする、女の子とエッチするなどなど…。うちの道場生の高山君はプログラミングの仕事をしていて、「うちの業界では木こりはさびた斧を研ぐ時間を持たないと木を切ることがかえってできなくなる。といいます」と言っていた。逆に俺の知り合いで浪人生の息子を持つ人がいて、「スポーツクラブにでも通わせたら?」と言ったら「とんでもねぇ話だ」と一蹴されちゃったけどね。その考えの方がとんでもないんだよ。その方が勉強ははかどる。仕事はプライベートあっての作業だ。これを読んでる人は自分なりの健康を保つ余暇を見つけたうえで仕事に臨んでいただきたいですね。高山君は若者だけど、一番練習熱心だ。家でも体調を整えるためのエクササイズを怠らないという。組手ができるくらいになりたいと頑張っている。

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筋トレ

最近はやるようにしている。今までもやっていたけど、筋肉を発達させることに重点を置かなかった。ここ最近は体重も落ちなくて困ってたんだよ。代謝を上げて、脂肪を落としていこうという考えでね。最近、体つきが変わってきた感じだ。少々食べ過ぎても太らなくなってきている。水分補給も忘れないようにしている。体がハイブリッドではだめだという考えだ。大型トラックを目指すつもりでね。若いころやっていたけど、そのキツさがよみがえってきたよ。でも、楽しいね。調べてみると、ボディビルダーの選手寿命は結構長いという。シルベスタ・スタローンは筋肉のピークは50歳だという。やっぱり空手の動きを追求すれば体力を使わない方に向くわけだから、練習をやっているからと言って、簡単に痩せるわけはないんだよ。そういうことでゆるゆる骨コツ体操に来ている年配の人には筋トレに近いことも指導しているよ。

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