姿勢

姿勢は大丈夫っていう人、実はいないんだよね。だれでも、子供のうちから歪みはある。子どもみたいにのびのび動けてればさしたる問題はないけど、最近は子供の歪みもひどい傾向に。大人であれば間違いなく支障をきたす。仕事という拘束があるからだ。純和会の空手道場で行われるゆるゆる骨コツ体操は姿勢を治すことから始める。空手の体幹の動きを利用してね。これが結構効果がある。空手を知らない人が初めても効果は出せる。体幹部を意識できる人ならばもっと簡単。

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俺が腰が痛いと思った時は…

空手の前蹴りをやる。でも、この前蹴り、周りを見てみると、俺とはやり方が違う。蹴るときに軸足に重心を移動しちゃってる人がほとんど。それをやると腰はよくならない。俺のやってる方法は大腰筋の調整になるから、腰痛がとれる。軸足に体重を乗せちゃうと、大腰筋調整にまで発展しない。体を安定させようと緊張が走るからだ。ただ、俺のやってる方法だと一瞬しか足を上げていられない。実戦的に見ても軸足に重心を乗せる分時間がかかり、不発に終わる。純和会道場は前蹴りと言ったらこれをやる。身体の力を抜く練習にもなる。抜けないなら何かが違うはず。俺は前蹴りの稽古で息切れもない。

第24回郡山シティマラソン大会

俺、初出場でした。実は震災の年、申し込んだんだよ。震災で中止になっちゃって、その後、結婚、娘が二人生まれて、出る機会を逃していた。今年こそは出れるかなと申しこんだ。最初に思い立ってから6年もたっていたんだね。体力も落ちた。いざ、スタートしてみたら、みんなが速いのなんの。年配の方も速い。こんな年寄りになんてむきになって走っちゃったよ。練習量が違うんだね。でもね、心肺機能に問題はなく、問題は足が痛いことだった。おまけに折り返し地点がいつまでも見えてこないこと。給水地点は俺にとってはオアシスだった。また元気を取り戻して入れた。日本空手道純和会を代表しての参加。応援の毛の中には「空手がんばれ~」とか「純和会頑張れ」。何よりうれしかったのは家族の応援だったね。「じゅうどうがんばれ」もあったけどさ・・・。ゴールした時の達成感はほんとに気持ちよかった。来年も出てみようかな。

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年に一度の・・・

毎年やってくるNPO法人の収支報告、活動予算書の作成。理事会も開かなきゃだし、毎年面倒なんだよ。この作業が。肩がこる。事務作業、得意じゃないからなぁ。事務員とかだったら、こんなの朝飯前なんだろうね。動いてなんぼの俺、現場で動いてるのが一番気楽なんだよ。身体は疲れるけどさ。これが終わればそんなに大変なことはない。明日は郡山シティマラソン。俺、初出場なんだよ。練習不足だし、そんな時期にこの事務作業。でも、NPO法人立ち上げるときはこんなもんじゃなかった。肩こり、腰痛、頭痛。お構いなしに事務作業。それでちょっとは慣れたんだけどね。おそらくOLとかがこのおれを観たら、情けねぇ、なんだこのガサツな作業は!って思うんだろうなぁ。

高齢者施設へボランティア訪問

昨日、郡山市卸町の高齢者施設こころへボランティアでゆるゆる骨コツ体操の指導へ行った。体を調整する動きをやってみたが、年中車いす高齢者にはしっくりこない。そこで、座りながらの空手の基本技での体操となった。正拳突き、手刀、掌底、猿臂などなど。施設の利用者から職員の方までが参加し、身体が温かくなってきたという声が。お年寄りもみんなニコニコ顔で30分の体操を終えた。オリンピックに空手が参加することで競技化が進む中、純和会はもっと一般大衆向きなものを考えている。オリンピック参加を否定するわけではないよ。でも、空手の普及をさせてからのオリンピックではないだろうか。純和会はそこから考える。

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悪徳レフェリー阿部四郎氏死去

あからさまに不公平なレフェリングでお客さんを沸かせてくれたこの人、俺好きだったんだよ。こういう嫌われ役を買って出る人って、おそらくいい人なんだろうって想像がつく。女子プロレスの最盛期だったよな。人気のクラッシュギャルズをいじめて、お客さんを怒らせてな。名レフェリーだよ。こんなレフェリーはもう出ないだろうな。残念でならない。なんか今村復興相が震災が東北でよかったとか失言してるけど、阿部四郎氏が復興相であってほしかったねぇ。

実戦空手から健康空手への取り組み

一番は時代に変化に対応せざるを得なかったからだけど、空手の実戦性を追求していったら健康に役立つことが分かったというべきかな。実戦では重要である無駄な動きを排除していったんだよ。一般素人に空手は力だとかいわれるけど、逆に力を抜く作業だってことが分かった。でも、空手を習ったこともない人にやらせてみたって、どうしても力が入ってしまう。このままでは高齢者にはこなせない。基本の基本を砕いて、簡単な動きを意識させる作業から始まった。そうしたら高齢者で空手の経験がなくても少しずつ上達させることが可能になった。ちょっとばかり空手をかじった人間が健康空手なんて聞くと、じいさんばあさん、女子供でもできる軟弱空手なんて思われるんだろうね。でも、それは基本がわかってない人が言う言葉だ。逆に俺から見れば、誰でもできることが出来ないやつとしか見ていないよ。少年部のふうが君にはその実戦性を教えている。

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