第24回郡山シティマラソン大会
俺、初出場でした。実は震災の年、申し込んだんだよ。震災で中止になっちゃって、その後、結婚、娘が二人生まれて、出る機会を逃していた。今年こそは出れるかなと申しこんだ。最初に思い立ってから6年もたっていたんだね。体力も落ちた。いざ、スタートしてみたら、みんなが速いのなんの。年配の方も速い。こんな年寄りになんてむきになって走っちゃったよ。練習量が違うんだね。でもね、心肺機能に問題はなく、問題は足が痛いことだった。おまけに折り返し地点がいつまでも見えてこないこと。給水地点は俺にとってはオアシスだった。また元気を取り戻して入れた。日本空手道純和会を代表しての参加。応援の毛の中には「空手がんばれ~」とか「純和会頑張れ」。何よりうれしかったのは家族の応援だったね。「じゅうどうがんばれ」もあったけどさ・・・。ゴールした時の達成感はほんとに気持ちよかった。来年も出てみようかな。
年に一度の・・・
毎年やってくるNPO法人の収支報告、活動予算書の作成。理事会も開かなきゃだし、毎年面倒なんだよ。この作業が。肩がこる。事務作業、得意じゃないからなぁ。事務員とかだったら、こんなの朝飯前なんだろうね。動いてなんぼの俺、現場で動いてるのが一番気楽なんだよ。身体は疲れるけどさ。これが終わればそんなに大変なことはない。明日は郡山シティマラソン。俺、初出場なんだよ。練習不足だし、そんな時期にこの事務作業。でも、NPO法人立ち上げるときはこんなもんじゃなかった。肩こり、腰痛、頭痛。お構いなしに事務作業。それでちょっとは慣れたんだけどね。おそらくOLとかがこのおれを観たら、情けねぇ、なんだこのガサツな作業は!って思うんだろうなぁ。
実戦空手から健康空手への取り組み
一番は時代に変化に対応せざるを得なかったからだけど、空手の実戦性を追求していったら健康に役立つことが分かったというべきかな。実戦では重要である無駄な動きを排除していったんだよ。一般素人に空手は力だとかいわれるけど、逆に力を抜く作業だってことが分かった。でも、空手を習ったこともない人にやらせてみたって、どうしても力が入ってしまう。このままでは高齢者にはこなせない。基本の基本を砕いて、簡単な動きを意識させる作業から始まった。そうしたら高齢者で空手の経験がなくても少しずつ上達させることが可能になった。ちょっとばかり空手をかじった人間が健康空手なんて聞くと、じいさんばあさん、女子供でもできる軟弱空手なんて思われるんだろうね。でも、それは基本がわかってない人が言う言葉だ。逆に俺から見れば、誰でもできることが出来ないやつとしか見ていないよ。少年部のふうが君にはその実戦性を教えている。